今週の円谷劇場

ウルトラマンレオ 15話「くらやみ殺法! 闘魂の一撃」

フリップ星人登場。
バルタン星人みたいな笑い声が印象的な星人ですが、姿は別にバルタンには似てません。
でも分身は得意で、劇中では何人にも分裂して戦う場面が頻発しました。
この分身は攻撃こそ実体のようですが、相手からの攻撃は当たる前に消えてしまうので通じません。
敵の視覚を混乱させ、その隙に攻撃するというわけです。

このフリップ星人がなぜ地球に現れ、なぜ破壊活動をするのかは例によって一切わかりません。
行動も極めて場当たり的で、挑発するかのように等身大であちこちに現れています。
もしかすると一種の愉快犯だったんでしょうか。迷惑な話だ。

さて、そんなある日桃子が不審な行動を取ります。
ゲンのものではない誰か別の人物の道義を洗っていたり、見たこともない男と会っていたり。
桃子に好意を抱いているゲンとしては、心中穏やかではありません。

そんな桃子を襲うフリップ星人。あの男も一緒です。
ゲンは二人を守ろうとしますが分身に惑わされ、一撃を食らって昏倒。
代わりに星人を追い払ったのはあの男──津山でした。彼はなぜかフリップ星人の本体を見抜き、
類稀な空手技で追い払ってみせたのです。すなわち、ゲンはいいところ無し。

ダン隊長は事情を知り、津山へ教えを乞うようゲンに命じます。
しかし桃子が足繁く津山の道場へ通っているのが面白くないゲンは、彼に会おうとしませんでした。
そんな間にもまた星人が現れます。ゲンは再戦に挑むものの、やはり分身に惑わされることに。
おまけにモブ隊員がひとり殉職という、惨憺たる結果に終わります。

ゲンの態度を叱責するダン隊長ですが、今回は割と優しい方です。
途中からは「皆お前が一時の恥や蟠りでやるべきことを見失ったりしないと信じている」と諭し、
ゲンを思い直させています。まあゲンの方にも問題あったしね……

なぜかMACを嫌っているという津山。桃子の口添えでようやく指導を承諾したそうです。
彼は断言しました。星人は増えてなどいない、最初から一人だけだと。
なんとこの青年、目が見えないのでした。その上で心眼を極め、技を磨き上げたのです。

津山の教えをもとに視覚を封じ、猛にボールを投げつけさせて心眼を鍛えるゲン。
が、この修行はかなりあっさりと終わります。ダン隊長もご機嫌だ。
2クール目から特訓描写が抑えられてゆくと聞いたのですが、その兆候でしょうか。

さて、フリップ星人は巨大化。
レオはぶっちゃけスーツなので、目を閉じるといった芸当ができません。
そこでダン隊長が特殊弾をレオの顔に当て、擬似的に視覚を封じるという力技に出てます。
甲斐あってレオはフリップ星人の術を完全に見切り、圧勝を果たすのでした。

戦い終わって、津山が1話で沈んだ黒潮島の最後の生き残りであることが明かされます。
津山はMACの行動が遅れたことを恨み、何もできない集団と軽視していたのです。
ゲンの活躍で思い直したみたいですけど、あの…活躍してたのはゲンじゃなくてですね。
いや実際ゲンなのは間違いないんだけど。

黒潮島が故郷である桃子は、津山のことを何かと気にかけていたのですね。
彼女が妙な行動を取ったせいでゲンが誤解した節もあります。
殉職したモブ隊員は何だか、感情のもつれの中で犠牲になっちゃった感があるなぁ…
ラストシーンでダン隊長に花を手向けてもらってただけでも、まだマシな扱いですけど。

今週のヒーロータイム

 
トップガムは一体いつまであのCMを続けるのでしょうか。
 

HUGっと!プリキュア 1話「フレフレみんな! 元気のプリキュア、キュアエール誕生!」

立春を迎える本日、新しいプリキュアがスタートです。いよいよ春ですねぇ。
とにかく元気な主人公に空から降ってくる非日常、あからさまにブラック企業な敵側、キーキャラが赤子と
初代からフレッシュにかけてを思い出す要素が散りばめられてますね。原点回帰を感じる。

前作はパティシエということもあってか、あからさまな格闘戦は最低限に抑えられていたのですが
本作ではこれも以前へ回帰し、バリバリの肉体派へ返り咲いています。
方向性を決めつけすぎたくはないけど、やはり安心感がありますね。1話だけにアクション自体もスゴい。
反面、お話はまだ手探りというかセリフで説明しすぎてる気もしますが……

敵側はなんだか過去にナイトメア社のライバルを張っていたって言われてもおかしくない雰囲気。
企業イメージではさらに強調され、愛社精神を完全に奴隷根性という悪として描いています。
こういったものを見て育った世代は、どんな世の中を作ってゆくのでしょうね。
というか、もしかして全員アンドロイドなの?

他のふたりはまだ顔見せといったところ。
青の子が知性的ながらも思ってた以上にゆるふわで、元気印のはなに憧れてさえいる模様。
黄色の子はなんか寡黙っぽいですが一時的なものか、それとも……
 
 
 
仮面ライダービルド 21話「ハザードは止まらない」

侵攻を止めようとハザードトリガーを使った戦兎でしたが、予想よりもはるかに早く副作用が発現。
味方を必要以上にブチのめして青羽にトドメを刺してしまい、逆に龍我が止めに入る有様。
自分のしでかしたことを知り、戦兎はズンドコまで落ち込んでしまいます。

戦兎は己の人格というものにまだ不安を抱いており、ヒーローであることを拠り所にしていました。
それはたとえ敵が相手であっても同じだったのですが、矜持が裏目に出てしまった形です。
泰山パパも一度は彼らを戦列から遠ざけてくれたものの、悪くなる一方の戦況にやむなく再決断。
いわゆるガンダムファイト形式で決着をつけようと言い出しますが、北都側はブッチしそう。

戦兎を再び立ち上がらせたのは皮肉にも皮肉の上、彼を利用していたと言って憚らぬマスターでした。
それどころか、まるで戦兎を激励するかのような態度です。この人は一体何を狙っているのか…
戦兎に現実を突きつけつつ、それでもヒーローであれと願っているようですらある。
行動は間違いなく人非人なのですが、理性的にやってる感じ。それが怖いんですけどね。

仲間のためにも必ずお前を倒すとは言いつつ、当事者としては最も冷静に振舞っていた猿渡。
数々の経験が彼の心をすっかり乾かしてしまったようですが、それでも情は失くしていません。
いつかは彼とも共闘する時が来るかもしれませんが、その頃には残りの二人も死んでそうですね……
 
 
 
宇宙戦隊キュウレンジャー 最終話「宇宙に響け!ヨッシャ、ラッキー」

今週でこちらも最終話。
ドン・アルマゲはラスボスらしく割と頑張りましたが、もはや12人の勢いは誰にも止められません。
ツルギを奪い返された時点で、シナリオ的にはほぼ敗北が確定した後なんですよね。
宇宙を取り込んだつもりが完全に裏目へ出ちゃってたし。
しぶとく振舞ってたせいで後日談が短くなってしまい、むしろそっちが少し不満でした。

12人もの大所帯戦隊でありながら、明らかな空気メンバーがいないという個性豊かな面々でしたが
大勢で向かう正当性を出す都合上、敵側がとにかく悪くて悪いだけの連中で魅力に甚だ欠けていました。
スコルピオあたりまではそれでもまだ良かったんですが、副将軍はホントに影が薄かったし。
ラスボスも不死身設定がアダとなって何度もボコられる人になってしまい、強い印象が皆無でした。
これだけのメンバーを相手にするには、あまりにも敵が弱すぎたなぁ…設定だけなら最強なのに。

さて、次は戦隊同士の激突が目玉という掟破りの意欲作。
悪役もちゃんと出るみたいですから、今度は魅力的な方々を期待したいですね。
 
 
 
ドラゴンボール超 126話「神をも超えろ! ベジータ捨て身の一撃!!」

フリーザが途中で行方不明になるお話。そしてみんな彼の安否を忘れてます。日頃の行いかな。

そのフリーザと17号相手に強さを見せつけたトッポでしたが、途中で相手がベジータに交代。
第七宇宙陣営は分断される形になるものの、トッポの言葉に闘志を沸き立たせたベジータが
破壊の力を上回るほどの気勢を発し、逆に圧倒しはじめます。
プライドを捨てて破壊の権化となったトッポに、持ち前の負けん気が刺激されたようですね。

最後に彼が繰り出したのは、かつて魔人ブウに放った自爆技を連想させるものでした。
ですが、それほどまでの気を放出しながらベジータは生き残っています。
今の彼であれば、命を賭けるまでせずともブウを完全に消滅させることができるのでしょう。
もちろん現在のブウは味方なので、前提から成立しない仮定ではあるのですけれど。
あんなもん食らってKOで済んだトッポもいい加減化け物ですね。

ただ一人残ったジレン。しかし、その力は全く衰えていません。
でも他のメンバーを本当は見下してることが判明してしまい、今回でだいぶ株を下げた印象。
ベジータを傲慢と評していましたが、むしろ今は彼にこそ傲慢さを感じますね。

相手はたった一人ですけど、悟空たちはすでにボロボロ。
次回で17号も脱落しそうなので、むしろ追い詰められているのは第七宇宙の方です。
こうなるともう、アレを出すしかなさそうですね。問題はどうやって時間を稼ぐかですが……

今週の円谷劇場

ウルトラマンレオ 14話「必殺拳! 嵐を呼ぶ少年」

今回より第2クールに突入。
それと同時に、OPが「戦え! ウルトラマンレオ」に変更となりました。
こうまで早く変更になった背景には、視聴率などが関係しているということです。
本作は視聴率で苦戦していたそうなので、イメージを一新するためのテコ入れでしょうか。

そのテコ入れの一環なのかどうなのか、序盤はいきなり怪獣とレオの対決から始まります。
また、これまではほとんど見られなかったMACとレオの連携が描かれるようになりました。
だいたい、いつもMACがやられた後か来る前にレオが出るパターンだったもんなぁ……

さて、今回の相手はさそり怪獣アンタレス。
緒戦は格闘で互角以上に押し込んでいたレオですが、一瞬の隙を衝かれて両手両足を封じられ
そこへ長い尻尾による毒針攻撃が襲います。
ダン隊長の援護で痛手は最小限に済んだものの、怪獣には逃げられてしまいました。

その直後、城南スポーツセンターに突如道場破りが現れます。
道場破りの少年は小柄な印象でしたが、門下生全員がかりでもかなわない空手技の使い手。
その上背後から尻尾のような何かを伸ばし、相手を打ち据えます。
…反則やないかい。あと見かけより声がめっちゃ太い。

ダン隊長やゲンが見抜いた通り、少年はアンタレスが地球人に化けた姿でした。
この事実から、アンタレスが怪獣でありつつも極めて知性の高い存在であることがわかります。
つうか異形から怪獣って言われてるだけで、実はこいつ宇宙人なんじゃないですかね…?
例によって地球やレオを狙ってきた理由は不明ですし、人間体の時も言葉をまるで介さずに
野太い声で叫ぶだけだったので、話が通じる手合いじゃなさそうですけど。

で、ダン隊長は毒針攻撃対抗のためにMAC隊員まで駆り出してゲンへ特訓を施すのですが
その間にもアンタレスが暴れ、モブ隊員が8人も犠牲になっています。
こんな時になぜ「少年」対策の特訓を行わねばならぬのかわからず、隊員らのモチベは急降下。
ゲンが必死で止めるのも聞かず、独断で現場へ戻ってしまいます。まあ気持ちはスゲーわかりますが。

仕方なく、今度は弟分の野村に頼んで特訓を続行するゲン。
自ら両腕を封じて野村の打ち込みを受けていたゲンは、誤って高所から落ちたトオルを助けようと
とっさに自由な両足を駆使してトオルをキャッチ。事なきを得ます。
同時に、アンタレスの技への対抗策が生まれました。両手を封じたことが奏功したのです。

間もなく、スポーツセンターに再びアンタレスの少年が現れます。今度はゲンへの指名付き。
ゲンと少年の激しい手合わせ。このアクションはかなり見ごたえがあります。
やがて少年は「第三の手」を使っての必殺技へ移行。もはや殺気を隠そうともしません。
しかしゲンは特訓の成果を生かして素早く切り返し、少年へ会心の一撃を与えました。

たまらず逃げ出し、怪獣アンタレスとしての正体を現す少年。
ですがもはやレオの敵ではなく、自慢の尻尾を返し技で切断・逆用され、首を落とされて絶命します。
試合を見ていたMAC隊員たちの誤解も解けたようですが、あんたら本当にそれで納得したんか…?

男は行動する時にいちいち説明したりせず、寡黙に戦う。
アンタレスの正体を告げずに通した件にまつわるカオルのセリフですが、時代感がありますねぇ。
今なら単なる言葉足らずとかツッこまれそう。

あとこの頃は「男なら」「女なら」ってよく言ってますね。最近はまるっきり言われないけど。
「女ですもの 女の保険」が「私ですもの 私の保険」に差し代わるご時世ですから。
どちらが良いのかはここで語ることじゃないので、そろそろやめておきましょうか。

今週のヒーロータイム

1月最後のヒーロータイムです。
 

キラキラ☆プリキュアアラモード! 最終話「大好きの先へ! ホイップ・ステップ・ジャーンプ!」

いちかが通りすがりのパティシエになるお話。
これは彼女が尊敬する母親の生き方に近い形でもあります。血は争えぬか……
ラストシーンに出てきた子供たちは見覚えがありますが、ルミエルとノワールの生まれ変わり…?

最後の敵として出てきたのは、放置されすぎて闇のパワーを溜め込んでしまった長老の肉体。
長老自身もすっかり忘れてたようにしか見えませんけど、事後処理的なポジションです。
ここはむしろ客演のキュアエールや、勇敢に戦うペコリンと妖精たちのターンでした。
ペコリンは自身の成長をいちかに示すことで、彼女の背中を押した恰好になります。

物語は作中時間での数年をまたぎ、自分の大好きに向けて邁進するいちか達の姿で幕を閉じます。
趣味も年齢も性格も種族さえバラバラな彼女たちを繋いだスイーツと、大好きという共通の気持ち。
どんな辛いことがあっても、人は決して大切な何かを捨てることはできないし、捨ててはいけない。
その気持ちを抱き続けていれば、自分が本当にやりたいことが見つかる。そう語りかけてくれました。

6人もの個性豊かなメンバーで繰り広げられた、賑やかな一年でした。
その一方で敵(特にノワール)の影が薄かったり、それどころか終盤までペコリンの影まで薄かったり
いくつか残念な点はあるものの、おおむね楽しく視聴を終えることができたのは幸いでした。

さて、次のハグプリはどんなものを見せてくれるでしょう……

 
 
 
仮面ライダービルド 20話「悪魔のトリガー」

ジレンマが極限に達しつつある中、さらなる悲劇が幕を開けそうなお話。

グリス組の襲来が続き、またまたボトルが奪われています。なぜ保管場所がバレてるのでしょう。
三羽ガラスのパワーアップで、戦兎たちの形勢は悪くなる一方。
おまけにハードスマッシュ量産の可能性があるとわかり、幻徳は北都への侵攻を指示します。

戦兎がこれを固辞したのは単に侵略が嫌だからではなく、幻徳を信用していないからですね。
実際パンドラボックスの光を浴びている一人である以上、ロクなことにならなさそうですし。
勝手に龍我を焚きつけて侵攻に参加させたとあってはなおさらです。

でも事態を憂慮していた美空が紗羽の助けを借りて、泰山パパを治療。
治癒能力の原理は今もって不明ですが、おかげでパパは元気になって幻徳を放逐してくれます。
パンドラボックスを巡りナイトローグとビルドの戦いになりましたが、幻徳のブランクが響いたか
それともビルドと戦兎の成長か、一方的な展開でした。グリスはこのビルドより強いわけです。

すぐさまスカイウォールへ飛んだ戦兎は龍我を止めるため、ハザードトリガーを使うのですが…
予告を見る限りミイラ取りがミイラというか、やっぱりロクなことにならないようです。
もっと制御可能で、より現状を打破できる何かが必要ですね。
 
 
 
宇宙戦隊キュウレンジャー 47話「救世主たちの約束」

事実上、ラストシーンの段階でもはや後始末に移行しているお話。
ドン・アルマゲがマイナーチェンジを遂げて何か言ってますが、まるで脅威を感じません。
12人ぶんの別れを描かなきゃいけないし、前半パートで倒されちゃいそう。

ラッキーが立てた捨て身の作戦は、結果的に大当たりでした。
それどころかツルギの体も治ったので、ドンは彼に贈り物をしただけだったりします。
司令は戻ってくると思ってましたけど、ラッキー以外が吸収された時点で確信に変わりましたね。

こちらも次回で最終話です。
攻めの姿勢で展開する次回作にもさっそく目が離せませんね。
 
 
 
ドラゴンボール超 125話「威風堂々! 破壊神トッポ降臨!!」

フリーザが余裕ぶっこきすぎてボコボコにされるお話。
攻撃を受けないよう冷静に立ち回っていた17号に比べ、後半はいいところなしでした。
脱落だけは免れたので、まだ何かやりそうではありますが……

破壊神候補としての覚悟を決め、圧倒的な力を発揮するトッポ。
ジレンといいディスポといい、プライドトルーパーは本当にピンキリです。
とはいえ、大会参加宇宙の中でトップの格付けだっただけのことはありますね。
第一宇宙あたりには通常トッポに準ずる戦士がゴロゴロしてそうです。空恐ろしい。

健闘を続けている17号ですが、彼にも今もって対抗策が見つからない有様。
そこへ、今度はベジータが割り込んでくるようです。巡り巡ってこの形に戻りましたか。
17号は悟空のサポートに回る形になるのか、それとも……

今週の円谷劇場

ウルトラマンレオ 13話「大爆発! 捨身の宇宙人ふたり」

バイブ星人登場。
透明星人の肩書きを持つこの星人は読んで字のごとく、透明となることができます。

これは光学迷彩や細胞そのものを透明にしているというわけではなく、全身を細かく振動させ
肉眼では見えないようにするという仕掛けです。しかも、そのまま動くことができる。
この離れ業を可能としているものこそ、バイブ星人の固有能力なのでしょう。

バイブ星人はこの能力を使ってゲンの追跡を逃れ、マックナイフを奪って居合わせた警官を刺殺。
ナイフを追って思わず手を伸ばしたゲンは、まるっきりナイフを投げた恰好になってしまいます。
結果、殺人罪容疑で現行犯逮捕される憂き目に。星人の罠にまんまとハマったのです。

この「不祥事」に対し、MACの高倉司令長官がダン隊長に責任を問います。
もっとも話をよく聞けば、ダン隊長という人材を失わないためにあれこれ尽力した節があるのですが。
あと、ダン隊長が抜擢されたのは過去の戦歴を見込まれてのものと事実上の名言がなされてました。
世界観の違いは置いといて、大筋おなじような戦いが過去にあったと思っとけばよさそうですね。

ひとまず、ダン隊長に七日間の停職を命じられたゲン。
星人は俺が倒すとダン隊長は言い切っていましたが、ゲンの憤懣はつのるばかり。
そんな彼を挑発するように、またもバイブ星人が現れて桃子、トオル、カオルを襲います。
近しいと思われる者に手を出してゲンを怒らせ、さらなる罠に嵌めようという魂胆ですね。

しかし、頭に血がのぼったゲンにはその判断がつきません。
工事現場員と一緒に星人を追い詰めようとするのですが、それさえ星人の罠でした。
今度は持っていた鉄パイプを奪われ、それが近くの工事現場員の首にクリティカルヒット。
あああ…せめて離れてもらうか、それ以前に一般人である彼らを逃せばよかったのに……
今回は彼も悪いですぞ。ケットル星人の時と同じ失敗をしとる。

懲りずになおも星人を追おうとするゲンでしたが、ダン隊長に足を引っ掛けられて止められます。
一度ならず二度までもの失態に、これ以上迷惑はかけられないとゲンは離職を決意しました。
ダン隊長の言葉も届きません。実際、そうしなければ上層部の追求がさらに厳しくなったでしょう。
ウルトラマンレオ=おおとりゲンを社会的に完全に抹殺することが星人の狙いだったのでしょうか。

悔しさをぶつけるように特訓に打ち込むゲン。一日中遮二無二とり組んだところで、唐突に気づきます。
いくら鍛えたところで、相手が見えなければ何の役にも立たないと。天然か。

一方、星人の透明化の仕組みを探るダン隊長は偶然からそのカラクリに気づきます。
これを活かして隊員のナイフを奪おうとした星人を阻止し、特殊カメラでその動きを捉えることに成功。
ゲンの無実が証明されたわけですが、彼は責任を感じてまだ戻れずにいました。

もう今までの手は通用しないと考えたのか、今度は巨大化して現れるバイブ星人。
レオの星人らしく、等身大の時とは全く違うデザインになってるのですが透明化もちゃんと使えます。
その能力に頼りすぎているのか、MACの射撃が割と効くぐらい弱いのですが。

ゲンのためにもと猛攻を繰り返すMACに対し、バイブ星人は透明化して破壊活動を続けます。
ダン隊長は直感、あるいはわずかに残った超感覚で星人の位置を捉えてマッキー3号で体当たりを敢行。
口の中に特攻を食らったバイブ星人は、あっさり爆死してしまいました。

ダン隊長は放り出されたところを駆けつけたレオに救われ、ゲンの復帰も成るのですが……
せっかく自力で透明化のカラクリに気づいたのに、あんまり彼の立場がないオチでしたね。
プロフィール

大山シュウ

Author:大山シュウ
更新記録や徒然、雑多感想などよしなに上げていきます。

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