極限の激闘! グローブモンVSカリスモン!

★あらすじ

ついに始まったカリスマ城の激闘。勇仁とオフモンの命は時限爆弾のタイムリミット次第。
なんとかカリスモンから起爆停止スイッチを奪い、爆破を止めるハルとグローブモンでしたが、
戦いの中でクラウドの仮面が割れて雲龍寺ナイトの正体が露となります。
人類に絶望したナイトはリヴァイアサンに従い、間違いの起こらない未来を夢想していたのでした。

そこへ仲間たちも駆けつけますが、Lコードを得たカリスモンにパワーを吸われて逆にピンチへ。
勝ち誇るナイトでしたが、カリスモンは彼にも牙を剥きます。
リヴァイアサンが自分さえも駒としてしか認識していなかったと知るも、死を受け入れようとするナイト。

その姿勢を否定するハルは余力すべてをグローブモンに託し、オーバードライブさせます。
爆発的な力を得たグローブモンによって、アルティメット4最後のひとりも倒されるのでした。
戦いの後、ナイトはレイにはじめの情報を与えて去ってゆきます。
その表情は抜け殻のようでもあり、どこか吹っ切れたようでもあり……
 
  
 
★全体印象

41話です。
タイトル通りバトルはグローブモンVSカリスモンなのですが、合間にナイトの回想が挟まれるため
戦闘の尺自体は決して長くありません。
その回想にも「へぇ、そうだったのか」と思わせる部分があまり無いのでちと困らされます。
中学時代のナイトがかなり普通っぽいというか、ハルに似てたのは少し面白いところですね。

勇仁とオフモンについては引っ張るだけ引っ張って後半でやっと救出、かと思っていたのですが
OPが終わった時点で残り1分になっており、カウトンダウン阻止はナイトの回想トリガーでした。
おかげで「カウント中に長話」という事態は最小限にできたものの、いささか肩透かしです。
演出から「次に出てくるときは敵かなぁ」と思い込んでたんですが、なんか普通に救助されてますし。

グローブモンVSカリスモンの戦闘シーンそのものはかなりの出来です。
対バイオモンはともかく、対ビューティモンや対フェイクモンもこれくらい動いてくれてれば……
3Dのリソースを大半こっちに注ぎ込んだのでしょうか?

脚本は前回に引き続き大知慶一郎さんです。作画にも力が入ってはいますね。
 
 
 
★キャラなど個別総括
 
 
・ハル
 
 「たとえどんなに愚かと罵られようが、悪い面だけを見て良い面までを切り捨ててはいけない」
 と主張し続けていました。考えることを放棄してテクノロジーの奴隷になってはいけない、とも言えます。
 それは水掛け論かもしれませんが、行き過ぎた水は奔流となって何もかもを押し流してしまいかねません。
 リヴァイアサンとはまさにその、今のありかたを急進的に壊そうとする激しい水の流れそのものなのでしょう。

 彼が出した答えはその命を賭け、バディに力を託すことでした。
 それによってLコードカリスモンをも超える力を発揮したグローブモンの姿は、人と人工知能の絆を示すもの。
 目の当たりとしたナイトの心にも、何かを残しているかもしれません。

 
 
グローブモン→ガッチモン

 最初と最後以外はほぼ極状態でした。
 OPを挟んでいるとはいえ、カリスモンとは10分以上戦い続けたことになります。
 アプリドライヴDUOの効果はすごいものがありますね。

 カリスモンの強化ゼーレゲヴァルトを受けて一度は倒れますが、ハルに力を託されてオーバードライブ。
 逆にカリスモンを圧倒する爆発的パワーアップを成し遂げ、グランツゲイザーで一気に勝負を決めました。
 これは前に勇仁が使ったのと同じ仕様と思われますが、いつ「やろうと思えばできる」雰囲気になったのでしょう。
 無論アプリドライヴDUOを手にしている以上、理論上はできるはずですけれど。
 
 
 
・エリ組、虎次郎組、レイ組

 後から駆けつけたものの、カリスモンにハル組もろとも力を奪われて逆に技のパワーアップを許す破目に。
 でもバディ達は直撃を受けても極のままだったしドライヴァーたちへのダメージも大して無かったので、
 よく考えてみると微妙な被害しか受けてません。「倒れて解説役になる程度のダメージ」ってところです。
 さすがにハル以外のドライヴァーはしばらく気絶してたようですが……
 
 
 
・勇仁組

 フツーに救助されてて特にフリも無かったので、完全にズッこけました。君ら結局どこにいたんだね?
 もちろん、このままで終わるわけはないと思いますが……
 
 
 
・カリスモン

 ついにその能力を全開。
 素でも強化グローブモンと互角、Lコードを得れば4体まとめて圧倒するほどの力を発揮しています。
 他の3体とは明らかに段違いの力を持っていると見て間違いないでしょう。
 もう遠慮する必要がなくなったのか、自分のことを「最強」と評する場面もありました。

 遠慮といえば、ナイトにもどうやらだいぶ遠慮していたようです。
 リヴァイアサンから「あいつもついでに始末していいよ」と指令されて抑圧のタガが外れたのでしょうか、
 いきなりナイトへ物理制裁を加えて不遜な口を叩くという悪役っぷりを見せてくれてます。
 肚の内では、この指令が来るのを今か今かと待っていたのでしょうね。

 実力に比例してプライドも高いのですが、そのぶん逆境には弱いらしく押されはじめると脆いものでした。
 同時にセリフも急激に小物っぽくなってしまい、なんとも残念です。
 最後の「これで勝ったと思うなよ……」もだいぶカッコ悪い。イケメン系だったのになぁ。

 つまるところ、彼もまたリヴァイアサンにとっては忠実な駒にすぎなかったのでしょう。
 もし人間をアプモンに変えることがリヴァイアサンの狙いなら、ただの人間よりは優遇したかもですが。 
 
 
 
・クラウド⇔雲龍寺ナイト

 順風満帆の人生で味わった一度の座礁に怯え、考えることを放棄した天才。
 彼が友達とつながるために開発したアプリはどこかが革命的に優れていたのでしょう、大人気を博したものの
 ネット上にこれを介した悪意が蔓延してゆき、社会問題化するに至って絶望。
 そんな折にリヴァイアサンと出会い、愚かな人類を排除して理想の未来を築き上げようとしていました。
 自分もまたその「愚かな人類」と看做されていることを知らぬまま。

 しかしながら、ネット上が悪意にあふれていることなどはむしろ当たり前のことです。
 同じくらいに善意もあふれているし、そのどちらでもないデータともなるとさらにたくさんあります。
 悪意はよく目立つし心に残るものなので、それが全てであるように錯覚しがちなだけ。
 まぁ、天才といってもまだ10代前半だったナイトには少々刺激が強すぎたのかもしれませんが……
 あの打たれ弱さ、よほどに挫折知らずだったのでしょうね。

 かくて至った境地が天才のくせに妄信というのは、極端から極端へ走りすぎです。0か1しかないのか。
 その間を考えるという量子的な結論は出せんのですか。純粋という言葉で片付けさせんでください。
 あと過去篇出すの唐突すぎです。今回は部下ともども撤退扱いにして、フラッシュバックだけ振ってく
 …って感じじゃ駄目だったんですか?? ううーむ……

 いろいろ分からなくなったと言ってましたが、これでやっと自分の頭で考えることはできそうです。
 今後何をするかはまるでわかりませんが、もうハル達と敵対することだけはなさげ。
 世間的にはCEO就任→短期間で雲隠れという、よくわからない人になりつつあるような。
 
 
 
・巻き込まれおじさん

 毎度アプモン事件に巻き込まれる人。
 今回はTVインタビューの中でナイトが作ったアプリに「NO!」と駄目出ししており、巻き込まれてません。
 あのあたり、無責任に火をくべまくったマスコミにも責任がありそうですね。
 
 
 
★次回予告

 えっと…これ、どういう話になるんでしょう?
 レイとエレナという意外な接点が出てきたんで、そこんとこは少し期待します。

今週の円谷劇場

ウルトラセブン 36話「必殺の0.1秒」

「人工太陽計画」における重要人物たちが次々に射殺されるという事件が発生します。
最高責任者であるリヒター博士来日にあたり、防衛軍は護衛として射撃に長ける隊員を召集。
ソガと共に選ばれた同期のヒロタは参謀本部付のエリートでしたが、友情で結ばれた間柄でした。

ところが任務中ソガ達護衛は巧妙な待ち伏せに遭い、博士も殺されてしまいます。
ソガは負傷しながらもなんとか襲撃者を撃退しますが、この時逃げてゆく敵の後ろ姿から
犯人の中にスパイがおり、しかもそれが友人であるはずのヒロタではと考えるようになります。
ヒロタを問いつめるソガでしたが何者かの介入で意識を失い、拉致されてしまいました。

目が覚めたとき、そこはペガ星人の円盤の中。
ペガ星人は太陽系侵略のため地球を手に入れ、前線基地にしようとしていたのです。
しかし地球の気圧には堪えられないため、人間を催眠術で操って手下にしていたのでした。
ヒロタもまた、ペガ星人の催眠術によってそのエージェントにされていたのです。

さて、最初に殺されたリヒター博士は敵の出方を探るためでしょう、替え玉でした。
後日に本物の博士を守るため、今度はウルトラ警備隊を交えた護衛団が出発します。
その中には何食わぬ顔でヒロタと、そしてソガがいました。彼も術にかかってしまったのです。
博士の車を操るヒロタは同乗のフルハシを撃って昏倒させ、さらにトンネルの隠し通路を使い
逃走をはかります。すぐ博士を殺さないのは拉致を命じられたからでしょうか?

ソガもポインターの中で暴れていましたが、揉み合いの中で気絶。
追撃のさなか、衝突のショックで覚醒したとき彼はすっかり正気に戻っていました。
どうやら、強い衝撃を受けるなどして意識が途絶えると催眠術も解けてしまうようです。
あくまでも催眠術であって、洗脳というわけではないようですね。

気絶したダンとアマギを置いて単身で追撃するソガですが、ヒロタは博士を人質に取ります。
状況打開のため、ソガはヒロタが持ちかけた勝負を受けざるを得ませんでした。
5つ数えたら同時に撃つという、西部劇を思わせる決闘です。一瞬の交錯。
勝ったのはソガでした。腕は互角でしたが、正しい心を取り戻した方に女神が微笑んだのです。
ペガ星人の宇宙船も後から駆けつけたセブンに倒され、こうして地球は救われます。

でも、ソガにとってはあまりにも苦い勝利でした。
彼はヒロタが元に戻れる可能性があると知っていながら、それでも撃つしかなかったのです。
ですが、逆の立場でもヒロタは同じことをしたかもしれません。
博士を人質としてもっと利用できたのに勝負したのは、心の奥に誇りが残っていたからでしょうか。
死んだヒロタの胸の上にそっと置かれたふたつの短銃が、両者の絆を物語っていました。

今週のヒーロータイム

 
CMどころかOPまですっ飛ばして見てると時短はできるんですが、なんか物足りないですね。

 
ヘボット 40話「弁護士ボキャ美の法廷ファイル!」

戌ボキャボットだけ大量生産されたお話。
タイトルの通りボキャ美がスーツを着たりしますが、グダグダな(褒め言葉)展開もあって
あんまり役には立っていません。むしろダミーボディを脱いで自らバトルするという、
かなり珍しい見せ場のほうに目がゆきます。
それにしてもゲストキャラのデザインと名前がヒドいですな。特にペイジ郎。

チギルはなんであんなにムキになってたんでしょう。後に退けなくなったとか?
結局そのせいでネジル組ともども収監されたわけですが…って、次に引っ張るの?
 
 
 
宇宙戦隊キュウレンジャー 21話「さらばスコルピオ! アルゴ船、復活の時!」

対スコルピオ決着篇。
敗れたとたん、憑き物が落ちたみたいに良い人になるスコルピオは何とも反応に困ります。
あんたはフェニックス一輝か。いやフェニックスは別にいますが。
示唆はないけどこの人、やっぱりドン・アルマゲに洗脳されてたんじゃないですかね……
あの色が変わった片目とか、いろいろ想像できそうな気がします。
チャンプは特に何事もなく戻ってきましたが、スティンガーにとっては救いになりましたね。

そのドン・アルマゲも恐れるアルゴ船に眠っていた人物こそ12人目の戦士、ホウオウソルジャー。
これが最後の追加戦士かはわかりませんが、他とは一線を画する実力を秘めているようです。
しかも地球生まれの地球育ち。現状ではなにもかもが謎の人物ですね。
マーダッコはさすがにこれで退場でしょうか。次の幹部が破片を持ってたりしても驚かないけど。

次はホウオウソルジャーの持ちメカが披露されるようです。
味方にすれば頼もしい人物ですが、そう簡単にはいかないみたいですね。
 
 
 
仮面ライダーエグゼイド 38話「涙のperiod」

大我を救うため、正宗にかけられた呪縛を振り払って手術を成功させる緋彩。
あらすじによると大我も全てを察したようなので、二人の和解が成し遂げられたことになるでしょうか。
もう失われた命とまだ守ることのできる命なら、やはり後者を取るしかないのかもしれません。
新黎人や貴利矢を見る限り、小姫がバグスターとしてですが甦れる可能性も大いにあったのですが。

そんな貴利矢と新黎人は、ここへ来て奇妙なコンビを形成しつつあります。
20数回分のライフを失うほどの長期戦をこなした新黎人はもしかすると今回一番頑張ってたかもしれません。
あんまり心配されてないしあらすじには出してさえもらえてないけど。
 
 
 
キラキラ☆プリキュアアラモード! 22話「やめてジュリオ! 憎しみのキラキラル!」

あの方に救われたと言いつつ、全くもって1ミリも救われてなかったジュリオのお話。
前向きさゼロ、むしろマイナスです。アレで見返せるつもりなら頭がどうかしている。
いやまぁ、実際におかしくなってたんですが。あと確かに君がプリキュアになるのは無理ですね。オスだし…

いちかは闇のキラキラルを通してジュリオの本当の想いを知り、それを受け止めて彼を闇から救い出します。
表裏一体、彼の闇が反転して正のキラキラルに変換されていったようにも見える描写でした。
回想シーンに出てきた少し気弱だけど真心のある妖精、あれが彼の本当の姿なのですね。

一部始終をただ見ているしかできなかったキラリンは、いちかが秘める本当の力に気付いたようですね。
いちかは誰かの想いを受け止め、それを一杯にこめて形にすることができるのでしょう。
だから技術は凡庸でも、彼女のスイーツを食べた人はみんな笑顔になるのかもしれません。
つまり、技術がついてゆけばさらに凄いことになるってわけですね。

キラリンは、ずっと側にいたはずのピカリオの苦しみに全く気付けずにいました。
いちかが成し遂げたことを見て、自分には致命的に足りないものがあると気付いてしまったのでしょう。
なまじ技術的な才能が豊かだったせいで、見失いかけていたものがあったのかもしれません。
ピカリオへの接し方からみて、ちょっと天狗になってた可能性もあります。

そんなわけで、次はキラリンがズンドコになるようです。なるほど、君ら確かに姉弟ですわ。
パルフェ登場にどう繋げてゆくのか、これは次回が見ものですね。
 
 
 
ドラゴンボール超 98話「あぁ無常! 絶望する宇宙!!」

あ、全員脱落したその場で処理しちゃうんだ…というお話。
トーナメント制じゃないので最後にまとめて判定を行い、そこでドンデン返しがあるかも…
なんて思ってましたけど、考えが甘かったようです。マジで消しやがりました。
あんなにあっさり消せるなら、あっさり戻せたりしそうですけど。いやそれはそれで怖いですが。

消えたのはやっぱりこの方々、第9宇宙の面々です。
実質はトリオ・ザ・デンジャーがメインで、あとは人数合わせみたいなもんでしたけど。
ウサギ少女あたりはまともな戦闘シーンさえなく、どうやら18号に落とされてた模様。
全体にやはりレベルが高いチームとは言い難かったですね。残念ながら。

しかしこれ、マジでどうすんでしょう。どーやって収拾つける気なんだ…?
全王様なら戻すこともできるとか、実は天使たちが全王様に進言して企てたペテンだったとか、
そういう仕掛けが無いとしたらもう究極ドラゴンボールを使うしかないのでは……?

それはそれで、だったら未来トラの世界を何とかしろよって意見が出てきそうです。ううむ……

アルティメット4再び! クラウドの挑戦状!

★あらすじ

バイ王宮、ビューティパレス、イカサママンションと、次々に現れるアルティメット4の面々。
レイ、エリ、虎次郎らはハルを先に行かせ、それぞれの因縁の相手と対峙します。
一時は翻弄されたものの、バディアプモンたちの力も以前とは比較にならぬレベル。
順当に勝利が重ねられ、いよいよ残るはカリスマ城のカリスモンのみとなりました。

しかし、カリスモンの余裕は崩れることなく……
 
  
 
★全体印象

40話です。
要約するとアルティメット4が再び現れ、そしてあっという間に1人になるお話。
正直、バイオモン戦で一話ぐらいはかけるとばかり思ってました。
たとえ一話一戦は難しくても、前後編ぐらいで3体倒すペースならまぁ、見せ方はあったでしょう。

…それがまさか、1話で3体を処理するとは……
おまけに短い中へ詰めに詰めて満足感を出す類の展開でもなんでもなく、いつも通りのテンポ。
結果として、対ビューティモン戦およびフェイクモン戦は進化しての開幕バンクで終了でした。
特に、ビューティパレスにおけるやり取りのほとんどはアホな寸劇。それで尺が無くなってます。

…もうコレは言うしかないか……

盛り上げる気、あんのか!?(怒)

3月から出すぞ出すぞって煽りまくっといて出たの6月ってだけに飽き足らず、何ですかこの扱いは。
ひょっとして本当に3Dモデルが間に合ってないのですか。後ろ倒ししまくった皺寄せなのですか。
いやそこまではいい。尺が短くても盛り上がったケースはいっぱいあるのですから。
私が違和感と怒りを拭い切れないのは、その尺を無駄遣いしているようにしか見えないことです。
それも「今入れンの、それ!?」感バリバリなギャグと寸劇によって。

いやはや、さすがに今回ばかりは擁護できませんでした。
レイ周りが比較的良かったのと、はじめの去就がある程度確定したのは収穫でしたが。
とはいえ、戦闘となるとレイ組にしか見どころが無いってのはホントどうにからんのでしょうかね。

脚本は大知慶一郎さん。作監は袴田裕二さんで、絵に関しては相変わらず安定してます。
 
 
 
★キャラなど個別総括
 
 
・ハル組
 
 今回は基本走ってるだけですが、ガッチモンが検索でフェイクモンの罠を見破る場面があります。
 フェイクモンにとっては、虎次郎組よりこっちの方と相性が悪いのかもしれません。
 今となっては確かめようもないことですが。
 
 
 
・エリ組

 ビューティモンへのリベンジを完遂ターボメンしてました。
 しかし上記の通り得意の格闘で殴り合うなどの場面は一切なく、極進化しての開幕ゴールデンファング。
 コレで片がついています。見ていてリアルで「嘘…だろ……?」と呟いてしまいました。

 化粧水と美容液まみれになるエリは誰の趣味なんでしょう。注文の多い料理店みたい。
 
 
 
・虎次郎組

 レイ以外の3人では比較的見せ場があったほうです。
 フェイクモンに見せられたエリの敗北が偽装だと看破し、反撃に打って出る場面は隠れたリスペクトが
 大きく表に出ています。それなりの蓄積もありますね。本人のいない所、というのがポイント。

 しかしこちらも、戦闘は一瞬で終わっています。
 フェイクモンを逆に騙し返すぐらいの意趣返しはしてほしかったのですが、レイに先にやられた感じ。
 
 
 
・レイ組

 序盤押されぎみに見えたものの、リバイブモンには復元があるので実はやられたフリをしてるだけでした。
 バイオモンの性格を把握し、戦闘においても心理戦においても手玉に取っていたことになります。
 だったら緒戦から復元すりゃよかったじゃんとは思いますが、何事も限界があるということでしょうか。
 パワーアップに加え、同じ攻撃なら解析してダメージを軽くできるかもしれませんし。

 後半ではバイオモンを拘束し、はじめの情報を聞き出すため拷問するというドアサにあるまじき行為に及びます。
 これをハル達に止められたくなかった、とレイは言ってましたが、それは本音の全てではないように思います。
 より正確にはこんなことをする自分や、この光景自体を見せたくなかった……ってことなのかもしれません。
 レイ自身はハル達を「お優しい」と皮肉を混ぜて評してましたが、これは彼なりの優しさってヤツなの…かも。
 「風よ、龍に届いているか」における、ザザ対アークデーモンのくだりを思い出しますね。

 最後はバイオモンがせめてもの抵抗に繰り出したはじめの声真似に動揺してますが、これは仕方ないですね。
 レイがどれほどはじめを大事にしていたか、少なくとも伝わってはいましたから。
 
 
 
・アルティメット4

 今回で瞬時にアルティメット1になってしまいました。
 先陣を切ったバイオモンは序盤それなりに押してて「おっ」と思いましたが、結果は上の通り。
 というか押しすぎていて途中で「あっ……」と次の展開を察知できてしまいました。

 ビューティモンとフェイクモンに至っては、まともな戦闘シーンを貰えていません。
 特にひどいのはビューティモンで、ただでさえ少ない尺を寸劇に費やすというだけにとどまらず
 必殺技を撃ったと思ったら進化すらしてないエリ組に避けられるという体たらくを晒してました。
 これでどうやって盛り上がれというのか……

 カリスモンは遠距離からバイオモンを始末するなど、明らかに他を圧する力を持っているようです。
 次回頑張ってくれたら、ある程度以上掌を返すぐらいのつもりはあるのですけれど……
 
 
 
・クラウド

 主にカリスモンとやり取りしてました。
 どうでもいい時にもあのキモいウヘヘ笑いを放つので、仮面時の癖になってるんじゃないかと推測します。
 
 
 
・はじめ

 バイオモンの口から、アプモンにされたことが明らかになりました。
 この瞬間、アプモン世界には人間ベースのアプモンも存在することが確定したわけです。
 彼がリヴァイアサンに「選ばれた」らしいことも。

 これはもう、はじめ=ブートモンで確定みたいなもんですね。何らかの手段で逃げ出したわけですな。
 恐らくは、自分を使ってリヴァイアサンが何か恐ろしいことをたくらんでいると察知したために。

 いずれにしても「彼」の再登場はもうすぐのはず。その時、きっと何かが起こるのでしょうね。
 
 
 
★次回予告

 グローブモン対カリスモン。今度は1話使ってやってくれそうです。
 このぶんだと、舞台は案外とあっさり「次のステージ」へ進みそうな気がしますね。

今週の円谷劇場

ウルトラセブン 35話「月世界の戦慄」

ザンパ星人と月怪獣ペテロ登場。
ザンパ星人は時系列にしてシリーズ本編の三年前、大艦隊をもって地球を攻撃したものの
宇宙警備隊とハデにやり合った結果全滅させられるという、なかなか過激な過去があります。

このときの戦いで中核をなしたと思われるキリヤマ、そしてクラタへの恨みを晴らすべく、
策を弄して二人を殺害しようとしたのが本編に登場するザンパ星人です。
言わば事実上の単独犯に近く、大規模な経緯を背負う割にはかなり地味な宇宙人といえます。
身体能力的には地球人と然程違わないのかもしれません。ただし宇宙でも活動はできる模様。

さて、まずザンパ星人はクラタの部下、シラハマを殺害して成り代わります。
続いてペテロを使い、防衛軍の月基地を破壊。調査へ向かうクラタにまんまと同道します。
月への飛行中、同じく月に向かっていたホーク1号inキリヤマ&ダンの機能を狂わせて
連絡を遮断し、月へ降りたところでまずはクラタを殺そうと企てていました。

このときザンパ星人が使っていた装置はトランシーバー程度の大きさでありながら、
10万kmの距離でもそれが恐らく金属であれば遠隔操作できるという超すぐれものです。
本物のシラハマが作ったものなのか、ザンパ星人が持ち込んだものかは定かじゃありません。
もしシラハマが作ったのなら、発明品を分捕られたことになります。
いずれにせよ、宇宙ステーションV3は得難い人材を失ったことになるでしょう。

でもこの装置は当然ながら強烈な反応を出すので、やりすぎて出所がホーク1号側に露見。
クラタと合流時の状況から下手人として特定されたザンパ星人は、あっさり射殺されました。
悪辣なやり口からして、かつても一方的に攻めてきたと容易に想像できる宇宙人です。
当然の行動として防衛戦を行っただけのキリヤマとクラタを恨むのもお門違いでしょう。

ザンパ星人が死んだ直後、ペテロが一同の前にその姿を現します。
ぶよぶよした球体をいくつも重ねたような姿は、シンプルでありつつインパクト抜群。
軟体状なのは、月の重力の低さに適応した結果なのでしょうか? よくわかりませんが。

よくわからないといえば、コイツが本編だけだとザンパ星人が連れてきたのか、それとも
もともと月にいた怪獣かも全然わからなかったりします。どうとでも取れる。
本来はおとなしく、ザンパ星人によって操られているとも聞きますがどうやってかは不明。
なんだか不明点ばっかりですね。なかなかに謎の多い怪獣です。

確かなのは、ペテロが隠れた強豪であることでしょうか。セブンのパンチを受け付けません。
その柔らかい体は、重力が弱い月世界においてなら打撃をほぼ無効にできるのかも。
また動きは鈍い代わりに速射光弾や溶解液など、意外なほど多芸な面も見せつけます。
折悪しく月が夜側に突入して温度が下がったこともあり、セブンへかなりの苦戦を強いていました。

そこへ運良く隕石が落下。この熱で力を取り戻したセブンの乾坤一擲、ワイドショットにより
ついにペテロは倒されました。こうして、クラタとキリヤマも無事に帰途へつきます。
本編は、地球でダンとキリヤマの帰還を待つアンヌで幕を閉じました。
普段そんなに目立ってはいないの彼女ですが、要所要所で印象を残してゆきますね。
 
プロフィール

大山シュウ

Author:大山シュウ
更新記録や徒然、雑多感想などよしなに上げていきます。

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