今週のヒーロータイムU

ウルトラマン 25話「怪彗星ツイフォン」

二代目レッドキングに加えて冷凍怪獣ギガス、彗星怪獣ドラコが登場。
さらにSFパニックの側面も加わっており、これだけで劇場版が作れそうなほどの内容です。
レッドキングは出演作に恵まれていますね。

宇宙の彼方から飛来した怪彗星ツイフォン。
地球との衝突はわずかに避けられたのですが、すれ違う際に生じる謎の宇宙線によって
地球上の水爆が自然爆発する可能性が出てきました。
さっそく各国へ通達が出されて安全措置が行われることとなったのですが、
数個の水爆が紛失したまま行方不明になっていました。情報を総合した結果、怪獣の仕業とわかります。

水爆を奪い、あろうことか体内に呑み込んだ命知らずな怪獣こそ、我らがレッドキング。
物語当初は眠りについていたので、たぶん休眠のためにあっちこっちを襲撃して片っ端から食った結果
間違えて水爆を呑み込んでしまったのでしょう。ある意味でレッドキングらしい経緯です。
しかも喉に詰まってるし。

地上ではツイフォンから飛来したドラコと、彗星の影響によってか暴れ出したギガスが戦っていました。
これに呼応して現れたレッドキングは二体の戦いを煽り、さらに介入してまずドラコをフルボッコします。
続くギガスも這々の体で逃げ出すまでに徹底的にボコり、その強さを大いにアピールしました。
どうやら、長い休眠を経て力があり余っているようですね。

その勢いはウルトラマン相手にも続き、接近戦に持ち込んで締めまくりの投げまくり。初代以上の健闘です。
しかし、腕力だけではやはりウルトラマンに敵いません。念力で空中に持ち上げられ金縛りを食らった挙句、
八つ裂き光輪で三つに輪切りされて首だけ宇宙へ持ち去られるという無残な最期を遂げています。
ナレーションで示唆されていますが、水爆は宇宙でウルトラマンが処分したようですね。

残りのギガスは弱っていたところを科特隊の追い討ちに遭い、イデ隊員開発の特殊乾燥弾で粉々になりました。
冷凍怪獣というわりに冷凍技を使わないという、単に寒さに強いだけという感じの怪獣です。
レッドキングに全く歯が立たなかったことといい、この最期といい、あんまり強いイメージが無いですね。

ドラコは設定だけ見ると大物でもいいくらいの怪獣ですし、デザインも個性的でカッコいいのですが、
ギガスと互角程度と書くと途端に見かけ倒しの文字が踊ります。死んではいないのかもしれませんが、
後に再生体が出てきたところをみるとあのまんま野垂れ死んだのかもしれません。怪獣の世界は厳しい。
設定をモチーフに取った別の怪獣やキャラが強豪ないし超強豪扱いなのは、せめてもの救いでしょう。

岩本博士によると、ツイフォンが次に地球へ接近するのは3026年。
その7月2日午前8時5分、今度は確実に地球に衝突するのだそうです。おおよそ1000年後設定か。
でも、それまでにはきっと人類もツイフォンを防げるだけの科学と力を手に入れているはず……
そんな希望をこめた語らいで、物語は幕を閉じました。科学に今より大きな未来を夢馳せていた頃の話です。

「超闘士激伝」OVAに出てきた彗星戦神ツイフォンは、この未来のツイフォンがモチーフなのかもしれません。
その圧倒的強さもさることながら、ツイフォンに目をつけるというネタのチョイスがツボでした。

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まとめ【今週のヒーロータイム】

ウルトラマン 25話「怪彗星ツイフォン」二代目レッドキングに加えて冷凍怪獣ギガス、彗星怪獣ドラコが登

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