今週の円谷劇場

ウルトラセブン 34話「蒸発都市」

連日連夜、インフラの開発と整備が続く大都会。
その中にまぎれていた怪しげな連中を追ったダンとソガは、遅れて来た警官の前で
跡形もなく蒸発してしまいます。続けて警官のひとりも蒸発。

さらにその上、後日には周辺ビル街が丸ごと消え去ってしまうという大事件が発生。
現場に急行したキリヤマとアマギが見たものは、奇妙な泡状の物体でした。
二人の見解通り、街をまるごと持ち去るとは恐ろしい敵です。

一方、蒸発事件関連の件でユタ花村という霊媒師が防衛軍に会見を申し込んできました。
これへ極秘裏に応えたのはタケナカ参謀。彼ほどの人物が動くとは少し意外ですね。
シャドー星人の件で、霊的方面の見解も考慮する方針に変わったのでしょうか。

ユタ花村を通して語られたのは、謎の宇宙人の要求でした。
彼らは宇宙乱流を逃れるため地球に避難し、居住区の一時的確保のため街を奪取。
さらにダンとソガを捕らえ、人質同然の状態にしているというのです。
すべてを地球人に無断でやったのは、意向を聞く余裕がなかったのだとか。

本当に一時的なことならば待つだけなのですが、あまりに一方的すぎる展開です。
とにかく蒸発都市を探そうと奔走する警備隊の前に、突如としてそれは現れました。
以前とまるで違う、だだっ広い平野のど真ん中です。
セブンの頃の宇宙時代でも結構残ってるんですね、こういった自然が。

などと言ってる場合ではありません。
件の都市に取り残された人々はすべて意識を失い、硬直した状態で放置されてます。
おまけに、宇宙人は人々の目を監視カメラ代わりに使うことができるようですね。
改造したわけではなく、媒介を通したいわゆる霊視ってヤツかもしれません。

蒸発都市へのウルトラ警備隊の闖入を裏切り行為と取った宇宙人は催眠術を使い、
ダンことウルトラセブンを操って警備隊を襲わせようとします。
セブンをも操るとは、その分野においてかなりの実力があるようですね。
ろくに交渉もせずに強行手段に出るあたり、地球を乗っ取る気まんまんです。
それだけ必死なのかもしれませんが、これでは地球側も迎え撃つしかありません。

さいわい宇宙人は単身潜入していたフルハシに撃たれ、使ってた装置も破壊されます。
おかげで然程暴れさせられることなく、セブンは正気に戻ることができました。
そこへ現れたのは、宇宙人が巨大化したと思われる発泡怪獣ダンカンです。
単独犯にも見える状況なのですけど仲間らしき者も何人かいましたし、してみると
このダンカンは宇宙人たちの集合体みたいなものなのでしょうか?

さっそくセブンとダンカンの戦いが始まりますが、ダンカンは逃げてばっかり。
やがて業を煮やしたようなエメリウム光線の一撃で、あっさり倒れてしまいました。
結局何がしたかったんだ、こいつは……

こうして事件は解決したものの、街はそのまんま。返せ! もどせ!
割とのどかに締めてましたけど、これ住民は大迷惑なんじゃないかしら……
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大山シュウ

Author:大山シュウ
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