今週の円谷劇場

快獣ブースカ 38話「海が呼んでる」

海水浴にやってきたブースカたちは、次郎という少年に出逢います。
頑なで友達のいない次郎は、魔の岬といわれる場所へ独りで入り浸っていました。
魔の岬は地元の大人も近寄らないといわれる場所。そんなところに何があるのか……

結論から言えば、そこにいたのは巨大なホタテ貝でした。
普通のホタテ貝は20センチほどだそうですが、これに関しては軽く2m近くあります。
しかもかなり高い知能を持ち、親しい者が呼べばすぐに出てきます。
次郎少年はこの貝と友達になってミミと名付け、魚を集めてはご馳走していたのでした。

ところが、ミミのことを聞きつけた漁師たちが捕まえようと迫ってきます。
最近魚が獲れないのはミミのせいだというのです。一方的な言いがかりですね。
確かにミミは普通のホタテ貝と違って魚も食べるようですが、エサは次郎が確保していたし
とても周辺の魚が足りなくなるほど食いまくるようにも見えません。

ブースカ達は次郎に協力し、ミミに大きな帆をつけて遠くの海へ逃すことにしました。
文字通りの帆立貝となったミミでしたが、はじめは逃げるのを嫌がっています。
次郎少年と別れたくないのです。そうとうに知能が高いですね。快獣レベルかも。

それでも最後には次郎の説得に応え、海へと出ていったミミ。
なおも漁師たちが追いかけてきましたが、ブースカ達が巨大ウチワで大風を巻き起こして
漁船を引っくり返し撃退。帆船?であるミミだけがはるか彼方へと去りました。

結局魚が減ったのはサメのせいとわかり、ミミの件は落着します。
けれど、ミミを失った代わりに次郎にはブースカ達という新しい友人ができるのでした。
言うなれば、ミミが結んだ縁ってやつかもしれません。

今回のロケ地は、海を望む千葉県は御宿の御宿メキシコホテル。
日本とメキシコの友好の証、メキシコ記念塔が近くにあります。
江戸時代のはじめ頃、メキシコの遭難船を地元の人々が総出で救ったという心暖まる一件があり、
メキシコ記念塔はそれを後世へ伝えるために建てられたのだそうです。
なのでメキシコ風なのはオーナーの趣味ではなく、ちゃんと所以があるわけですね。

今はホテルでこそありませんが、専修大学のセミナーハウスとして現存しているのだとか。
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大山シュウ

Author:大山シュウ
更新記録や徒然、雑多感想などよしなに上げていきます。

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