今週の円谷劇場

 
快獣ブースカ 9話「ブースカの大冒険」

怪獣イモラ登場。ブースカのような意思疎通のできる友好快獣ではなく、ガチの怪獣です。
地獄谷の祠に卵の状態で祀られていたところをみると、そこに封印されてたんでしょうか。
それを探検にやって来た大作たちが見つけて持ち出してしまったことが誕生のキッカケでした。

祠から出したとたん、卵はあやしい光を放ちはじめます。おまけに何をやっても割れません。
気味悪がった大作たちは温泉に卵を沈め、そのまま煮物にしてしまおうとします。
しかしこれが完全に逆効果。熱を受けた卵は数時間で巨大化し、遂に孵化してしまいました。

この肝心なとき、ブースカはダイナマイト泥棒に捕まっていました。
本来なら捕まるようなブースカではないのですが、騙されて運ばされたものが爆弾だと知って
びっくりした拍子に力の源であるブー冠がすっ飛んでしまい、シオシオになっていたのです。

身の丈数10メートルもの巨体となったイモラは、顔こそ間抜けですがやってる事は凶悪。
貨物列車を脱線させたりコンビナートを壊したり、シャレにならん暴れっぷりを見せます。
大作たちが卵とイモラの関連性に気付いていたかどうか、本編の描写では定かじゃないですが
彼らは勇敢にもこれに立ち向かいました。本当は動くなって言われてたんですけどね。

さすがに大作は天才だけあって、即興で作った風船爆弾は意外なほどの破壊力。
しかし、外側からの攻撃ではイモラを怒らせるだけでした。
そこへ、やっとブー冠を付け直したブースカが到着。飛行能力を活かしてイモラを翻弄し、
拝借してきたダイナマイトをその口の中へ放り込んでみごと退治に成功します。

倒れたイモラは爆発するかわりに、頭に輪っかをのっけて昇天してゆきました。
このへんは、コメディらしくあんまり凄惨な描写にならないよう配慮されていますね。
列車事故やコンビナート破壊はだいぶガチでしたけど。

このイモラ、着ぐるみは「ウルトラマン」のバニラを流用したものだそうです。
どことなく名前も似た感じになってるのは、ちょっとしたお遊びでしょうか。
そーいえば、バニラも最初は封印されてたような状態でしたね。形は全然違うけど。

映像としては当時から現役だった小田急3100形ロマンスカーと、それにSLが印象的。
前者は遠出する大作たちの移動手段として登場し、後者はイモラに襲われました。
SLは70年代半ばまで使われていたので、当時となるとまだ現役の車両が多かったのでしょう。
 
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大山シュウ

Author:大山シュウ
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