今週のヒーロータイムU

ウルトラマン 36話「射つな! アラシ」

こういうタイトルの場合、まず射っちゃうんだよねというお話。

変身怪獣ザラガス登場。
新しく建設された児童会館の側にいきなり出現し、わがもの顔に暴れはじめます。
当初は姿を見せず、鼻先からの謎の光で存在をアピールしていました。

光の光度はなんと、6000万カンデラ。
人工的に光源を作るとき、光度は4万数千カンデラ以内に、という決まりがあります。
6000万カンデラなんてものをまともに受けたら、失明じゃ済まないでしょうね。
なんせ光の使者ウルトラマンでさえ、一時的に目がくらんでしまったほどです。

しかも、ザラガスにはもうひとつ厄介な特殊能力がありました。
一撃で仕留め切れないかぎり、受けた攻撃への耐性を手に入れてますます凶暴化するのです。
ビートルの攻撃を受けた際には短時間で脱皮を遂げ、発光器官が全身に現れてしまってます。

これは迂闊な手を打てんということで、攻撃中止命令が下ります。科特隊も例外ではありません。
イデが長年の研究によって完成させたQXガンも、これでは使いどころを失ってしまいます。
より悔しそうなのは、ザラガスに闘志を燃やすアラシでした。

やがて、児童会館から逃げ遅れた子供たちの救出作戦が開始。
が、ザラガスを攻撃せずに子供たちを確保し、逃げ切るのはあまりにも危険なシークエンス。
光を浴びて昏倒したハヤタや子供たちを助けるため、アラシはQXガンを使ってしまうのでした。
命令に背いたアラシに、ムラマツは隊員資格の一時停止を命じます。
キャップも事情はよーくわかってるんですが、ナアナアにしては示しがつかんというわけですね。

責任を感じるアラシは、ビートルにQXガンを持ち込んで単身、特攻まがいの攻撃をかけます。
これを助けるため、ウルトラマンとなって馳せ参じるハヤタ。
相変わらず、変身前のダメージが一切リセットされてますね。あんたは26話のピヨモンか。

さしものザラガスも、スペシウム光線にはかないませんでした。
ただ、アラシが援護として撃ち込んだQXガンがダメージと隙を与えたことは特筆すべきでしょう。
QXガンは一度じゃ対応しきれないくらいの威力があるようです。メテオールの一種ですかね。
標的の脳細胞を破壊するらしいので、ザラガスの耐性が発揮されなかった=
ザラガスは脳にダメージを受けると能力が発動しないのでは、という説もあるようですね。

物語はバッジを返還されるも、科特隊の誓いを復唱し続けるアラシで幕を閉じます。
意外にレアなアラシ回でした。粗忽ながらも任務に対しては常に冷静にあたろうとする彼ですが、
人のよさと熱血漢な本質は常に滲み出ています。それが特に伝わってくるお話でした。
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大山シュウ

Author:大山シュウ
更新記録や徒然、雑多感想などよしなに上げていきます。

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