今週のヒーロータイムU

ウルトラマン 26話「怪獣殿下 前篇」

後にヒーローとしてのし上がる人気者、古代怪獣ゴモラのデビュー作です。
力強いデザインと圧倒的パワーは、あらためて見てもやはり抜きん出たものがありますね。
どこかグレイモンのイメージに通じるものがあります。

古代と名がつく通り、ゴモラは1億5000万年前のジョンスン島にいた恐竜・ゴモラザウルスの末裔。
これを取っ捕まえて万博に出展するという大計画のもと、特殊麻酔弾が使用されます。
もともとはゴモラザウルスの化石を採取しに来たはずなんですが、本物を見て欲が出たようですね。
生け捕りを唱えた中谷教授は阪神大学所属。当然、大阪万博がモチーフでしょう。
実際の開催は本放送の4年後ですが、この頃にはもう決まってたんですね。

さて、登場当初はなんだかダルそうにしていたゴモラ。冬眠明けで本調子じゃなかったようです。
そのため、簡単に捕獲されてしまいました。三機寄れば2万トンを持ち上げるビートルの出力がスゴい。
ところが輸送途中の急激な環境変化で麻酔の効き目が弱まり、ゴモラは覚醒。暴れはじめます。
やむなく捕獲網が切り離され、ゴモラは哀れにも2000メートル高空から墜落死…とはなりませんでした。

なんと死ぬどころか、ゴモラは本調子に戻って活発に動きはじめたのです。凄まじい生命力。
事ここに至り、教授も生け捕りを断念。殲滅した上で、遺体を剥製にして展示することとなります。
実に勝手な話ですが、だからといって街に被害が出るのを看過するわけにもいきません。
ところがゴモラは素早く地下に潜る能力までも持っており、なかなか有効打を与えられません。

やがて、ゴモラが遂に街へ姿を現します。
珍しく変身の過程を経ないままウルトラマンが現れましたが、逆に押されまくってしまいます。
長い休眠期間を取ったゴモラは、まさにメディカルマシーンから出たばかりのアイドル超人状態。
自慢のメガトンテイルによる連続コンボは、ウルトラマンの反撃すらも許さないほどの威力でした。
なんとか当面の危機は脱したものの、第1ラウンドはウルトラマンの判定負けでしょう。ゴモラ強し。

というわけで、物語は後編へと続きます。
幕間に怪獣マニアの少年が描写されますが、今のところ大きく話に噛んではいません。
少年の友達たちは「怪獣なんているもんか」とツッコミどころ満載なことを言ってますが、
これはあえて現実に即し、世の怪獣博士な少年たちへ贈ったメッセージではないかという意見があります。
なるほど。

その憧れは形を変え、現実にはいなくてもより身近に存在を感じられるポケモンへ繋がってるのかもしれません。
無論、デジモンにもだ!
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