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今週の円谷劇場

ウルトラマンレオ 1話「セブンが死ぬ時! 東京は沈没する!」

第二期ウルトラシリーズ最終作にして、近年の再評価著しいウルトラマンレオの第1話です。
メビウスにおいてTVシリーズ久々の勇姿を見せてくれたのも、すでに一昔前のこと。

そして、この1話はマグマ星人のデビュー作でもあります。
今でこそネタキャラ気味に愛されたり、大怪獣ラッシュでイケメンぶりを発揮してますが
当時はレオの母星である獅子座L77星を滅ぼし、アストラを捕らえて奴隷にしていたりという
とんでもない強豪悪党宇宙人として登場しました。
アストラの足にはめられた枷は、あのウルトラマンキングでも破壊できなかった代物です。
本作は恐らくマグマ星人の全盛期であり、そしてもっとも凶悪に描かれていた頃の作品なのです。

そのマグマ星人が従えるレッドギラス・ブラックギラスの双子怪獣も、これまた凄まじい強豪です。
ツノから放つ光線は津波を誘発するという恐ろしい効果を備え、沿岸地域にとっては天災同然の存在。
兄弟揃って起こす「ギラススピン」はアイスラッガーをも弾く防御力を備え、そのまま攻撃もできます。
出身はマグマ星とのことですが、海上戦が得意ってことはかの星は意外に水が豊かなんですかね?

物語は主役であるおおとりゲンの紹介もそこそこに、ウルトラセブン対マグマ星人&ギラス兄弟へ。
地球防衛の正式任務を受けて参上したセブンでしたが、この強豪たちを相手に大苦戦を強いられます。
そのあげく、無残にも片足を粉砕されてしまいました。ボキボキッという音が生々しいです。

これを救うために現れたのが、本作のヒーローであるウルトラマンレオ──おおとりゲンです。
マグマ星人らを退けた戦いぶりに可能性を見出したウルトラセブン──モロボシ・ダンは、
ダメージを受けすぎて変身できなくなってしまった自分の代わりにゲンを立てる決断をするのでした。
その一助をなすため、自分が隊長を務めるMACに隊員として推挙します。

母星を失い、地球で暮らすことを選んでいたゲン。地元では気のいい兄ちゃんとして人気者な様子。
これは、彼がもともとは王子であったことにも由来しているのかもしれません。
分け隔てなく皆に接し、そして皆に愛される。平時においては本来、それが彼の本質なのでしょう。

しかし、ギラス兄弟は東京にも情け容赦なく毒牙を向けてきます。
その過程で島が津波の底に沈んだりしてるのですが、MACの動きはイマイチ鈍いまま。
地球の流儀に合わせて動かねばならないと諭すダンに反発するゲンと、早くも両者がぶつかり合います。

ついに東京へ姿を現したギラス兄弟。
立ち向かうレオでしたが、緒戦と違って単身の状態では兄弟にまるで歯が立ちません。
ボッコボコにされるレオの姿へ津波で崩壊するビルが、家がカットインされ、圧巻の一語なのですが
とても1話とは思えねー絶望的シチュエーションです。最初からクライマックスだぜ!
ダンの悲痛な叫びと必死で立ち上がるレオでいきなり次回へ続く。のっけから前後編とは攻めますね。

どことなく切ないOP、この1話の鈍色に支配されたバトル、平和な日常とのあまりに大きい落差と
当時のオイルショックに伴う終末ブーム色濃い、という解説以上のものを画面から感じます。
ウルトラマンレオは、あの当時を支配していた形のない絶望と必死に戦っていたのでしょう。

ウルトラマンたちの絶望との戦いは、今も続いているのです。
他ならぬウルトラマンでありながら闇そのものとなった、ウルトラマンベリアルの襲来が迫っています。
そのベリアルと同時デビューしたゼロの師こそがレオである背景には、奇妙な因縁を感じますね。

今週のヒーロータイム

CM業界もすっかり秋ですね。
 

キラキラ☆プリキュアアラモード! 36話「いちかとあきら! いちご坂大運動会!」

あきらさんの転入組設定が活かされたエピソード。初期メンバーじゃ唯一でしたね。

スポーツの秋ということで、町内会主催にしては規模の大きい運動会が話の軸。
しっかりビブリーも再登場し、会を堪能していました。元気そうで何より。

改めて街の人々と触れ合ったあきらさんは、ここに越してきて良かったと呟いています。
風邪気味だったようですが、それを押しても大会に出たかった模様。
普段からこんな調子なんで、どっちかというと過労じゃねーのかと思われてなりませんが。

運動会ではなかなかの面白シーンが連発されてましたが、空気を読まないディアブルが乱入。
さらに進化して強くなったと宣ってましたが、迫力は以前よりむしろ下がってます。
実体と声がハッキリしすぎちゃうとあんまり怖くなくなるんですよね。

結局は、プリキュアたちにさほどの苦戦を強いることもなくボロ負け。割と見かけ倒しです。
その上グレイブに力を奪われるようですし、今回はいいところがありません。
もっとも、これはグレイブの自滅フラグにもなりそうですが。

え、映画にみらリコモフはー出るの? お前らも戦えよって状況になんない? 大丈夫?
 
 
 
仮面ライダービルド 7話「悪魔のサイエンティスト」

戦兎の謎はそのままですが、謎は視聴者にだけ一つ解明されました。
バットローグはやはり幻徳だったのです。予告の時点でバレバレではありましたけど。
ブラッドスタークとの連携はどうもうまく取れていないようですが。

そしてここへ来て、ブラッドスタークの正体がかなり疑わしくなってきました。
なぜ彼は、限られた者しか知らないはずの北都行きを把握していたのでしょう。
そういえば、スタークに刺された戦兎を助けたのはマスターでした。
また、スタークは証拠を消しつつも戦兎をまるで導くような行動を取る時があります。
どうも引っかかりますね……果たして真相は。

どうやら幻徳は葛城の研究を接収した後、その有効性を悟って裏の顔を持ったようですね。
葛城が作ったのは、正確にはファウストの前身組織みたいなものかもしれません。
このことを知った葛城に脅迫されそうになり、龍我に罪をなすりつけて殺したのかも。
もっとも、事はそう単純じゃない感じですが……
  
 
 
宇宙戦隊キュウレンジャー 34話「謎の覆面戦士、現る」

もちろん後から現れたヤギュウジュウベエの方が本物で、最初のはニセモノです。
アントン博士はスコルピオが言っていた通り、ジャークマターに属する人間だった模様。
最初にラッキーたちの前に現れたのは、チャンプの設計を流用した戦闘ロボットでした。
欺くためチャンプの偽装をしていたようですが、これは本物に燃やされています。

そしてチャンプ自身も、時折暴走するというリスクを負ってしまっていました。
一度破壊されて修復を受けた時、なんらかの理由で破壊兵器としての顔が出るようになった模様。
これに責任を感じたスティンガーはチャンプを叱咤激励し、暴走ならば自分が体を張って止めると誓言。
この誓いにガルも加わり、三人でリスクを密かに背負うこととなります。
一人だけで抱え込んでた時よりは、ずいぶん進歩したのかな。

アントン博士について、本当の意味での真相は明らかになっていません。
でも博士はおそらく支配のためだけの破壊兵器を作るのが嫌になり、チャンプを作ったのでしょう。
その際にジャークマターを抜けたので、スコルピオに殺されたのですね。
チャンプに残したあの言葉は、いわば伏線だったのでしょう。兵器ではなく正義の戦士になれ、という。

ともあれ、これで役者が揃いました。
いよいよ宇宙に出発です……が、やっぱりあんまし宇宙っぽくならなさそう。
 
 
 
ドラゴンボール超 112話「異次元の極致バトル!ヒットVSジレン!!」

やはりというか、フリーザの言動は嫌がらせ的なアレでした。
と同時に、戦略的な考えに則った行動ではあります。フリーザはジレンを化け物と明言し、
勝てない戦いはしない様子。となれば、唯一対抗し得る悟空を今、私情で潰すのは下策と判断し
今回はナメック星での意趣返しができれば、それで十分だったのでしょう。
もっとも、悟空の方はそこらの貸し借りなどあんまり気にしないでしょうけど。

戦いはヒット対ジレンにもつれ込みましたが、あまりにもジレンが強すぎます。
直接受けるのは初めてのはずの時飛ばしに完全対応するわ、時飛ばしをかけられて動けなくなっても
力づくで跳ね返すわ、もはやチート級です。規格外すぎてどうにもならない、とはこのこと。
終わってみればヒットの完敗でした。むしろ良くやった方でしょう。
シャンパでさえ珍しく罵倒を控え、その健闘を称えるほどでした。こういうところは神様ですね。

そして、ジレンは後をトッポとディスポに任せて瞑想へ入ります。
この男が動きを止めるのはシナリオの都合のようですが、盤石の体制ともいえますね。
万が一トッポやディスポが敗れても、ジレンの張った気の障壁を破れる者でない限りはもう
第十一宇宙の勝利を動かすことはできません。しかも恐らくは体力回復の体勢も兼ねているはず。

無論、このまま大勢が決まって終わるようではお話にならないわけで。
次はキャベが意地を見せるようです。

デジモンアドベンチャーtri. 第五章「共生」


★あらすじ

黒衣の男の手によって芽心に危機が迫り、それを見たメイクーモンは再び暴走してしまいます。
すると周囲のそこらじゅうにゆがみが現れ、現実世界と繋がってゆきました。
わけがわからないまま、めちゃくちゃに変わる地形の中を彷徨う選ばれし子供たち。
ヒカリは語ります。まるでデジタルワールドが自分たちを憎み、拒否しているようだと。

やがて黒衣の男の差し金により、子供たちは現実世界にはじき出されてしまいます。
すでにメイクーモンはじめ、多数のデジモンが現実世界に大挙して現れ、世間の関心と警戒が増している状況。
パートナーを連れたままの太一たちは不審者として怪しまれ、危うく警察のご厄介になりかけます。

彼らの身柄を半ば強硬手段で預かったのは、西島大吾でした。
大吾を通し、ハックモンからホメオスタシスがメイクーモンの排除を決定したと伝えられ、戸惑う子供たち。
とりわけ、メイクーモン暴走の引き金とされてしまったも同然な芽心の精神的ダメージは深刻でした。
自暴自棄になりかけている彼女に、太一たちはただ励ましを続けるしかありません。

明けて次の朝、メイクーモンが現れます。その力はますます強大になっていました。
止めようとする子供たち。そのさなか、突如ヒカリが変貌します。ホメオスタシスが降りたのです。
子供たちへの期待をかなぐり捨て、メイクーモンを排除すると宣言するホメオスタシス。
ヒカリの意識はこれを激しく拒絶し、ついにはホメオスタシスを追い出してしまいます。

そしてついに、ホメオスタシスの処刑者としてジエスモンが派遣されてきました。
これを見たメイクーモンはさらなる変異を遂げ、いよいよもって強大になってゆきます。
もはや四方八方が敵に見える中、それでも自身の信じるもののために戦いはデジタルワールドへ突入。
オメガモン、メイクーモン、ジエスモン、さらにアルファモンによる四つ巴が繰り広げられます。

もはやこれまでとばかり、メイクーモンを倒すよう願い出る芽心。
太一は断腸の思いで懇願を受け入れようとしますが、芽心をかばって戦いに巻き込まれ、行方不明に……
崩落が去った後にはただ、彼のゴーグルが残されているのみでした。

これを見たヒカリの中で何かが切れ、力が残っていないはずのニャロモンが暗黒進化してゆきます。
彼女の心の隙に黒衣の男が目をつけ、何かを仕掛けていたのです。
現れたオファニモン・フォールダウンモードがメイクーモンと融合し、さらなる異形へと変化。
異様なる姿が人間界へ向かい、呼応して現実世界のデジモンたちも動きはじめました。

人類は、選ばれし子供たちの未来はいったいどうなってしまうのでしょう。
そして、生死不明のままの太一は……!?
 
 
 
★全体印象

第5章です。
あらすじに書いた通り事態が雪崩式に悪化し、敵対的なイグドラシルはおろかホメオスタシスまでもが
事態の収拾へ向けて子供たちを無視して動きはじめ、孤立無援のまま最終章を迎える状況となりました。
もともと本作では、どこからもろくな支援は受けられてなかったのですけど。

それどころか今回は事態に振り回されるばかりで、一定の戦術的勝利さえ挙げられることなく
ただただ皆、悪化するばかりの状況に押し流されてるようにしか見えません。
バトルはあるけどまた有耶無耶だし、勝てば事態が収拾するとも思えないあたりある種徹底しています。
マキや黒ゲンナイあたりとは対面してすらいない。

でありつつ、合間へ中途半端に寸劇を挟むもんですから見てる側としては神経を逆撫でされるばかり。
シリアスな中、息抜きを挟みたいのはわかるんですけど個人的にはあまりに下手すぎて見てられません。
すでに単なる尺稼ぎになっちゃってるというか、場つなぎ感をおぼえてしまうんですね。
いい傾向とはとても言えません。もはや末期的状況かも。

戦闘では究極体同士が入り乱れており、作画もすごく頑張ってはいるのですが、頭に入ってこない有様です。
いくら絵に気合を入れても、ストーリーでの盛り上げをうまく行わないと空回りするという好例でしょうか。
こんだけの役者を用意して、よくもまあここまで盛り上がんない状況にできたもんですね。ある意味スゲェ。
久しぶりにオメガモンが出たにもかかわらず事態が1ミリも、ただの1ミリも好転できてないし。

それもこれも、芽心とメイクーモンを引っ張りすぎていることが原因なのですが。
どれだけ手強いのか知りませんけど、倒しちゃいけない相手と戦って盛り上げるのって難しいんですよ?
感染という厄介すぎる特性のせいで、それがさらに助長されていたし。

三章で似たような状況を作っておきながら、また同じことを繰り返すもんですから本ッ当にグダグダ感が酷いです。
芽心はずーっとウジウジしたまんまで正直イラつくし、太一が行方不明になる遠因を作るし、極め付けはあのセリフ。
もうホントええ加減にせいと言いたいです。芽心組にというより、二人をこんな風にしたスタッフに。
なんなのですか。そんなに彼女たちを嫌いにさせたいのですか。だとしたら、その狙いすらも中途半端ですぞ。

でも一番ヒドかったのは、ヒカリとニャロモンの扱いですかね。
キービジュアルに載ってたので今回は彼女たちがお鉢であり、確かにセリフ自体は多めだったのですけれど、
ヒカリ自身にはその霊媒体質以外にほとんどスポットが当たらず(というか出番の大半を芽心に吸い取られ)、
キッカケはともかくなぜか変な呪印が浮かんでフォールダウンモードが出たと思ったら、特に何もしないうちに
なぜかメイクーモンと融合してなぜか変な白いのになるという顛末。展開に全くついていけません。

もしかして…だが…… 長年のヒカリファンである私を怒らせたいのかね、坊や(ボーイ)?
いやそのなんだ、怒ったところでどうにもならんのですけど。

無力なメインキャラ、グダグダな戦闘、徒労感しかない展開、感情移入できない心理。
この調子では、最終章にもとうてい期待できそうにありません。デジアドとしてどうか、という以前の問題です。
なぜ、こんなことになってしまったんだ……
 
 
 
★キャラなど個別印象
 
 
 
・太一

 何かいきなり悩まなくなったように見えます。
 最大のキッカケはホメオスタシスの宣言なんでしょうけど、それ以前から妙に吹っ切った感を漂わせてる。
 前章でそーなるような何かってあったっけ、と記憶をたぐってしまうレベル。
 確かアグモンとの関係修復に手一杯で、彼自身については後回しだった気がするのですが……

 実際のところは芽心と二人っきりになる流れを作っておきながら距離感を掴めずフォローできなかったり、
 無我夢中でオメガモンを出したのはいいけどその時とその後とで言ってることがブレッブレだったり、
 あの流れで一番選んでほしくない選択肢をなぜか進んで取ろうとしたり、イマイチ良いところがありません。
 挙げ句の果てに、自分の方が行方不明になるというオチまでついてる。アホかいな……

 精神的支柱を失ってなお進む子供たち、というのを描きたかったのでしょうけど、こうなると茶番感が酷い。
 「絶対生きてるよね?」 同じ言葉でも期待と諦め、全く逆の意味を籠められるのだなと実感しました。
 そもそも六章のキービジュアルにいるんだよなぁ……

 芽心とは上記の二人っきりになるあたりを含め、妙にフラグを立てるような場面や演出が多いです。
 今までもあったかもしれないけど、だとすれば今回は特に目立つ印象。
 これで万にひとつ六章ラストに芽心と付き合いはじめたりしたら、わたしゃある意味スタッフを尊敬しますぞ。

 その六章でいきなり02組を出して、彼らに助けられてましたって事になったりして……
 今となっては、生還理由なぞどうでもいいから02組はそっとしといてくれって心理ですけれど。
 むしろもうこれ以上何も触るんじゃあない。頼んでるんじゃないですよ。
 
 
 
・ヤマト

 他にやれそうな人がいないので、太一のゴーグルを一時預かりした人。
 今回はギャグ方面での出番が多めで、怖い話がちょっと苦手という新たな側面が付与されました。
 出るたんびに弱点が増えてってるかのようです。あんたは緑川なおか。

 戦闘では手詰まりを承知で太一に食ってかかるも、他にどうしようもなくただ叫ぶ場面があります。
 あのう、言わせてもらえれば叫びたいのは私の方なのですけれど……
 そーゆー意味では印象的な場面かもしれませんが。

 その太一の判断もあり、芽心ともどもオメガモンに救助された後でリーダー代理に収まりました。
 太一としては芽心を優先しつつ後事を託せるのはヤマト、という思いだったのでしょう。たぶん。
 その役割は大輔だろ(特にゴーグルのくだり)と詮無い事を考えたりもしましたがね。

 あの品はtriになってからのもので、大輔が持ってるものこそがデジアド時代の一品なはずですけど。
 
 
 
・空

 今回はとにかく芽心にスポットが集中砲火されていたんで空気メンバーが多いんですが、彼女もその一人。
 懸命に芽心を元気づけようとしてはいたのですが、いかにも焼け石に水という感じでした。
 
 
 
・光子郎

 分析係としてあれこれやってはいましたが、彼も今回は割と空気です。
 単にその知識と知恵を役立てられる場面が少なすぎた、とも言えますけれど。

 
 
・ミミ

 空気メンバーその3。その中ではリアクション担当です。
 
 
  
・丈

 空気メンバーその4。失言担当です。舞台版が早くも懐かしい。
 
 
 
・タケル

 実は彼もだいぶ空気です。上の4人よりマシかというと、そうとも言い切れない。
 
 
 
・ヒカリ

 スポット担当でありながら一部を除いて空気ぎみで、かと思ったら突然重度の病みブラコンと化した人物。
 途中までは、あまり良いとは言えない意味で芽心に存在感を食われまくった状態です。
 一応セリフだけは多かったんですけど、ノルマ感とかフラグのためだけという印象。
 布石とか伏線とかじゃなくて、ホントにただのフラグという感じです。

 無印を見ていればわかる通り、ホメオスタシスの意志を媒介できるのは彼女だけです。
 理由は不明ですが、だからこそ彼女とホメオスタシスの間には特別なつながりがあると思っていました。
 ヒカリだけでなく他の子供たちも静かに見守ってくれているような、そんなつながりを。

 今回起きたことは、そんな私の認識を根底からぶっ壊したものです。
 ホメオスタシスを拒絶して自分から叩き出すヒカリなんて、そんなもん夢にも予想してませんでした。
 予想できないからこそ面白い、とはとても言えませぬ。全体の代弁者を僭称する気はないけど、誰の需要だこれ。
 スタッフの需要だとしたら、ずいぶんとまた「いい趣味」をしておられる。

 そもそも最後で唐突にああなった経緯含め、何であんな事を言い出したのかさっぱりわからないんですよね。
 兄のいなくなった世界などいらない、とでも言うのでしょうか。だとしても、いきなりすぎるでしょう。
 正気じゃないにしても、よもや公式があんなコトをあのヒカリに言わせるなんてねぇ……
 私にもですね、堪忍袋ってものはあるのですよ?

 好きなものは最高の作品でなければいけない、ってわけじゃないんです。
 私はただ、お揃いの制服を着て登校するヒカリと京が見たかっただけなんです。ただそれだけなんです。
 それさえも叶わぬ願いなのでしょうか。この願いは、かほどに踏みにじられねばならぬものなのでしょうか──

 なんか脱線してきました。次行ってみよう。
 
 
 
・パートナーデジモンたち

 前回までの経緯をうっかり忘れそうなぐらい、太一たちと普通に仲良くしてます。
 ピヨモンなどは前回が演技だったんじゃないかって錯覚してしまうほど。

 四章の大騒ぎは何だったんだ…テイルモンは何の説明もなく成熟期を維持してて、気づいたら完全体会得してるし。
 あそこにいたってことは「鍛えてる」のも「無かったこと」になったはずなんじゃないの?
 こーゆー枝葉のところって、幹がイマイチだと途端に気になってくるんですぞ。

 一番アレなのはアグモンで、口を開けば食い物のことばかりしか言いません。
 今までもその点はあちこちで指摘されてたようですが、今回は少々目に余るレベルで露骨です。
 怪談パートでも一人だけケロリとしてましたけど、頭が悪すぎて理解できなかった風にしか見えず。悲しい。
 その無心さ(?)が芽心には多少の薬になったみたいですけど。

 バトルではテイルモン以外が究極進化するものの、オメガモンの他は大して活躍してません。ほぼモブです。
 そのオメガモンもジエスモン、アルファモンを交えた四つ巴で思うように戦えず、メイクーモンを倒すどころか
 巻き込まれた芽心とヤマトを助けるだけで精一杯。太一が行方不明になったからか、退化してしまいました。

 これって事実上の負けですよね……また負けちゃったの? ぶっちゃけ、戦略的には一回も勝っちゃいませんけど。
 芽心と太一のやり取りの後でのコレなんで、余計締まらないコトになっちゃってますし。ワザとやってんのか。
 いい加減にしてくださいよ、ホント……

 最後で悲惨なことになったテイルモンについては後述。
 
 
 
・進化バンク

 今回は初の7体分割同時進化です。
 しかし音声が被りまくって、何が何だかわかりません。誰ですか、この演出をしたのは。
 ここらへん、ちょっとはプリキュアやクロスウォーズ以前を見習ってほしいものです。
 
 
 
・芽心

 前章のフラグを丹念にへし折られた人物。あの尺をまるまる無駄にしましたって言ってんのと同じです。

 全編通してずーーーーーっと曇ってばっかで、本編の空気自体が彼女に引っ張られてしまっているほど。
 他メンバーが何を言っても、その場でちょっとマシになったと思わせておいて後からまた蒸し返すので
 見ていて「サブマリン鬱」という新用語が脳内開発されてしまったほどです。

 芽心本人よりも、こんな状態へ彼女を追い込んで虐め続けるスタッフにイラついて仕方ありませんよ。
 最後には「メイちゃんを殺して」とまで言わせてるし…それは少なくとも身を切るような辛さなのに。
 まして彼女自身が前に進むと決断してのことではなく、皆にこれ以上迷惑をかけられないから
 こんな顛末には全く納得していないけど仕方なく、って風にしか見えないんですよね。

 近い状況を一つ挙げるとすれば02の夏映画ですが、アレはウォレス自身がキッパリ決めたことであり
 チョコモンの望みは絶対に叶えてあげられないと悟って、未来へ進むため「戦う決意」を固めた例です。
 それに「チョコモンは倒さねばならないのだろうな」という雰囲気作りも序盤からやってます。
 チョコモン本人からも最後には「ボクを止めて」的な意思表示までなされてました。
 だからこそ、鑑賞の後で寂しさ、悲しさだけでない不思議な余韻も感じることができたのです。

 今回のケースは、これらに遠く及びません。
 前へ進む決意なんて無い。ただ周囲の状況から目をそらし、頭を抱えて立ち止まっているだけ。
 誰かが言った通り、これじゃあ絶望です。メイクーモンの意思を確かめる術もないときてるし。
 やっぱりわかってて書いてるだろ? コラ?

 本当に、スタッフの都合で翻弄され続けてばかりですね。
 とりわけ終盤の行動に至っては、あの展開を作るために「やらされた」としか見えない。
 最後に何とかメイクーモンと向き合おうとして、ああなっちゃったのかもしれませんけど…
 それで太一を巻き添えにしたんでは世話がないです。悪くすればヤマトや大吾も危なかった。

 大体からして、この期に及んでもまだゲスト待遇なんだもんなぁ……腫れ物扱いというか。
 ここまで引っ張っちゃうと、次で何をどうやっても悪い意味でご都合主義にしか見えないでしょう。
 手のひらを返させることができたら、いっそ大したものですよ。たぶん無理だと思うけど。
 
 
 
・メイクーモン→メイクラックモン→ラグエルモン

 triの戦闘を盛り上がらないものにした元凶のひとり。
 このキャラが関わった戦闘のうち重要なものは今回を入れて二度。その二度ともが敵というアレさです。
 文章に起こしてみると本当にアレですな。泣けてくる。

 「身内」の時点でスッキリしない戦いな上に強すぎてハンデありまくり、プラス感染のオマケ付き。
 よくこんな罰ゲームみたいな戦いを思いつきますね。しかも二回も。加えて両方とも有耶無耶ですと?
 グダグダにする以外が狙いだとしたら、何を考えてこんな設定にしたのでしょうか。
 メイクーモンが芽心を得たことが、まるで事態を悪化させる遠因になってしまってるかのようです。
 それとも何か。終わりよければ全てよしとでも言うのでしょうか。

 にしても、すでに暴走してる時間の方がフツーにしてる時間より長いんじゃないでしょうかね……
 それでいて、まだ明確に人的被害を出してないのでかえってご都合主義が透けて見えます。
 もっとも、地熱プラントの爆破に関しては絶対に人的被害が出てるはずですけど。直接描かれてないだけで。
 芽心を助けたと思われる場面から、無意識に人間への攻撃は避けていると解釈することはできなくもないのですが
 未遂だったら何度かやってるという……そのうちの一度は、よりによってパートナーへの攻撃なのです。

 さて、今回になって恐ろしくサラリとその正体が明らかになってました。
 なんと、あのアポカリモンのカケラを内包しているのだとか。おい待て、今アポカリモンって言いました!?
 芽心のデジヴァイスの画面に出た模様から、そうじゃないかという予想はあちこちでされてましたけれど、
 やっぱりそうだったのか……で、なんでそんな重要な事実を子供たちのいない場所で明かすの?
 後から聞かされてるはずの太一たちに至ってはノーリアクションだし。皇帝龍であの程度だったから今更ですけど。

 ラグエルモンになった後は仮にもロイヤルナイツであるジエスモンを相手に互角以上で、手に負えません。
 つまり以前の冒険の元凶そのものを内包してるのだから、その強さにも一定の根拠は付いたわけですが
 なんか納得いかないというか、感情が理不尽なものを見出しています。時間超人の強さ並みに納得いかねー。

 要は強さの箔づけが雑なんですよね。こういう設定ですよ、ヤバいですよ、ってババーンと示す演出が足りない。
 身内だからあんまりヤバイ奴扱いしたくなかったのかもしれませんけど、ならなんでそんな設定にした。
 設定といえば、感染の設定が途中からどっか行ってますね。都合によって出し入れしないでください。

 ラストではオファニモンFOと合体してさらに醜悪な何かとなり、人間界を目指しています。
 ここの流れが唐突すぎて本当に意味がわかりません。なんで合体した。なんでああなった。あの白いの何。
 一つだけ言えることは、あの姿から連想されるものがよりアポカリモンに近いということだけです。

 ここまで来ちゃったら、オファニモンを引っぺがした上で本当に倒すしかない流れかもしれません。
 さんざん引っ張っておいてソレだと甲斐がなさすぎですが、本作はそれをフツーにやりかねないから怖い。
 それどころか、オファニモンを道連れにするような展開までやりかねないし。

 …書いててちょっと震えてきました。
 
 
 
・02組

 もう諦めました。本当は三章ぐらいでとっくに諦めてたけど。
 

 
・西島大吾

 ひたすら報われない保護者担当。
 強権を用いてまで子供たちを助けたのに、イマイチ頼ってもらえてない雰囲気ですし。
 マキに至ってはそもそも眼中に入っていたかどうかさえ怪しいレベルです。
 いったい彼が何をしたっていうんだ……

 パートナーはベアモンだったようですね。
 西島=西=白虎=バイフーモンときて、完全体がローダーレオモンであるというのなら、
 ここはレオルモンでも良かった気がするんですが…そこはまぁいいか。ベアモンは隠れた人気キャラだし。

 ところでベアモンといえば、Vテイマーにカリスモンってのがいましたね。
 間を埋める完全体がいないのですが、そこまで取り揃えなくてもいいのかもしれません。
 取り揃えた結果、成熟期と完全体が死に設定も同然となったハックモン系という例もありますし。

 …でもこの人、よく考えてみたら自分のパートナーへろくに言及してませんね。回想には出てきたけど。
 そのあたりも、マキとのどうしようもない距離の一因なのかもしれません。

 追記:すっかり忘れてましたが、彼も行方不明になったっぽいです。
    メインキャラの誰もコメントしてないので忘れてました……先生……
 
 
 
・姫川マキ

 フラフラ彷徨ったあげく、ダゴモンの海にダイブした人。
 いきなりあの場所が出てきたので、思わず劇場で身を乗り出してしまいました。
 だから唐突すぎやっちゅーねん。

 バクモンの姿がありませんね…あまりに常軌を逸したその様子にビビって逃げちゃったんでしょうか?
 あれ? 今気づいたんですけど、彼女はなぜ武器を持っているんだ?
 バクモンと対面した場面では持ってなかったはずなのに。 いや、どっから出したかとかはいい。
 なぜ持っていたんだ? その銃で最初に撃ったのは誰なんだ?
 …い、いや……ないない。さすがにそれはない。たぶん。きっと。おそらく。私の勘違いであってくれ。

 しかしまあ、前回よりさらにダメになっちゃって……
 リブートしたらどうなるかなんて、子供たち以上によぉく承知してたはずじゃなかったんですか。
 それとも、バクモンだけは自分を覚えててくれると根拠もなく盲信していたのでしょうか。
 忘れるのではなく無かったことになるんだから、覚えてるはずがないのに。
 一種の特異点であるメイクーモンを除いては。

 こんだけのことをやらかしたんだから、今回で子供たちとのやり取りがあると思ってたのですが。
 話を畳むんならココでやっとかないと間に合わない段階だったんですけど、会ってすらいません。
 むしろメインパートと完全に剥離した扱いです。構成的にはもう用済みってことですか?
 
 
 
・望月教授

 大吾の隣で唸ってた人。
 デジモンの研究者で、早くからメイクーモンの研究も秘密裏に行っていたっぽいのですが、
 この設定だけ書くとまるでセイバーズ世界の人物みたいですね。
 かの世界にはダークエリア研究の専門家もいるし。

 ただし本編ではその頭脳を活かす場面がなく、芽心の父親らしいことも特にしておらず、
 単なるコメント係に終始しています。人並みに娘のことを心配はしてるらしいのですけど。
 
 
 
・裕子ママ

 親御さん代表格。
 家の周囲はマスコミだらけのはずですが動じておらず、息子と娘を信じて待ち続けています。
 やたら気合の入った料理の数々は、それでも黒雲のように湧いてくる不安を紛らわした副産物でしょうか。
 問題はアレらをどう処理するかです。タッパーにでも入れて近所におすそ分けするとか?
 
 
 
・ハックモン→ジエスモン

 ホメオスタシス側のエージェント。
 実はジエスモンがハックモンの進化した姿であることには、明確な示唆がなかったりするのですが。
 わざわざ劇場に観に来るようなファンなら承知の上だからと、省いたのでしょうか。

 こうなると「ジエスモン! ハックモンが進化した究極体の聖騎士型デジモンだ! 云々」
 という手短な紹介がいかに秀逸だったかがよくわかります。
 別にアレまで撤廃しなくても良かったんじゃないかなぁ……平田さんいるし。

 閑話休題。
 メイクーモンを排除対象とみなして処刑に現れるという、過去のイメージと遊離した立ち位置です。
 しかも彼本人の意思はほとんど感じられません。解説とホメオスタシスの見解しか述べてない。
 お前はどう思ってるんだって言われたら「私ひとりの意思に意味はない」とまで平気で言いそう。

 こんなロボットみたいな状態で、かつ主義主張をガンガンぶつけ合う類の戦いをしてるわけじゃないので
 むしろ盛り上げろって方が無理な状態ですね。無言で殴り合ってないでなんか言いなさいよ。
 「我々とて、こんな結末は望んでいなかった! だから待ったのだ!」ぐらい叫んでみたらどうなのですか。

 どうも演出方針として、進化したデジモンは戦闘中にあまり喋らないようにしてる感じですね。
 おそらく映画版からイメージしたのでしょうけど、あっちは喋らないなりにポイントは抑えてましたぞ。
 尺が無いのもあって短くまとまってたし。

 最後のあの顛末の後、どこに行ったのかは記憶にありません。
 あくまでもメイクーモンを排除対象と看做しているのなら、その場を放置して白いのを追ったんですかね。
 
 
 
・アルファモン

 イグドラシル側のエージェント。子供たちの誰かが明確にそう述べてました。
 本編では状況証拠だけなんですが、パンフではしっかりイグドラシル陣営入りしちゃってます。
 よもや十三番目のロイヤルナイツともあろうものが、唯々諾々とイグドラシルのパシリに甘んじていたとはね……
 絶対、そーゆー設定を無視して知名度と色だけで選んだでしょ?

 ジエスモン以上に意思が感じられず、ただひたすら妨害者という風情です。
 殴っても拳に返ってくるものが何もなさそうなこんなヤツに、大輔たちがやられたのかと思うと腹が立ちます。
 一番腹が立つのは、よりによってアルファモンにこんな評価を下させるような扱いをした以下略。

 それで? 大輔たちをどこにやったんですか? 差し支えなければ答えてもらえませんかね。
 答えるだけの脳が残ってればの話ですけど。
 
 
 
・黒ゲンナイ

 今回は姿をほとんど表さず、裏で子供たちを翻弄する立場。高見の見物とはいいゴミ分ですね。
 ヒカリとホメオスタシスの亀裂(ヒカリの心の綻び?)につけこんで何かを仕掛け、暗黒進化を誘発させています。
 とうとう彼女にまで手を出すとは貴方、たったひとつのシンプルな理由で腰から上を吹っ飛ばされたいのですか?

 暗躍しすぎなところといい、女の子ばかり狙うところといい、四章からこっち印象度は最悪を更新し続けてます。
 本当は何者なのかまだわからないのですけど、個人的にコイツだけは有耶無耶にしてほしくないです。
 ぜひともマサル兄貴にブン殴られて、次元の彼方へ吹っ飛んでいって欲しい。兄貴いないけど。

 というかコイツ、この姿も実は「嫌がらせ」だったりするんじゃないかなぁ…むしろそうであってほしい。
 あとタケル、こんなヤツに「さん」付けは要りませんよ?
 
 
 
・ホメオスタシス

 あんた誰?
 いやマジで、誰ですかってぐらいキャラが違いません? 三章の時点からそう思ってたけど。

 その立場上、必ずしも子供たちの味方とは限らない。これについて自体はまだ理解できます。
 時として、彼らと意見が食い違う時もあるでしょう。普段あまり意図を伝えないのなら尚更です。
 リブートでおそらく四聖獣もいなくなった以上、懐刀であろうジエスモンにしか頼れない部分もありますね。

 これらを踏まえた上で、第一声がアレじゃスタッフは見識を疑われても仕方ありませんよ。
 前作を観ていないのではなく、観ても何を拾うべきか理解できてないか、拾う気がないとしか思えない。
 そこは「待ってください」とか「どうか攻撃をやめてください」からの、勝手を詫びる場面でしょうに……
 まさかとは思うけど「ホメオスタシス裏モード」みたいな小賢しい後付けのつもりじゃないですよね?

 …うん、三章の時点で気づくべきでしたね? アホは私か。
 
 
 
・オファニモンフォールダウンモード

 黒ゲンナイの仕掛けか、太一が生死不明になったのを見たヒカリが発動させた変な呪印の影響を受けて
 ダウンしてたはずのニャロモンが進化した姿。
 次の瞬間になぜかラグエルモンと合体して変な白いのになったんで、戦闘場面は全くありません。
 アニメ初登場だから多少は期待してた人もいたでしょうに、それすらも軽くぶっちぎる扱いのヒドさです。

 扱いがヒドいといえば、02夏映画でも確かにヒドい扱いでした。出番が超短いところまで同じだし。
 セラフィモン共々、その出現が黄金のデジメンタル出現のトリガーだったのですが、アレも唐突でした。
 なんで真似しなくていいところをマネるんですか? それとも偶然?

 あとホーリードラモンをどこへやった。確かに! 無印のゲームからそーゆー傾向はあったけど!
 
 
 
・????

 ラグエルモンとオファニモンFOが合体した変な白いの。天使版アポカリモンとでも言いましょうか。
 一章を見る前の私に「これはオファニモンとメイクーモン究極体の合体で、ラスボス候補だよ」と告げても
 「嘘だ! ジョナサン流の強がりだ!」と喚いて信じようとはしなかったでしょう。

 しっかしコレ、どうすんでしょうね。
 最終的には元に戻るとしても、それまでに相当やらかすのは確実な気がするんですけど……
 何がイヤって、あろうことかヒカリにその片棒を担がせてるってことなのですが。しかもほとんど前フリなしで。
 頼むからやめてくださいよ……やらかすなら一人でやらかしてろ、なんて言わせないでくださいよ……
 言っちゃいましたけど。ああ、言っちまった。もう止められない。

 ここからマシな流れに持ってゆくには、どうにかして二体をアポカリモン因子(?)から引っぺがすしかないかも。
 それからホメオスタシス陣営にお帰りいただいた上で、ダークマター状態になったコイツを袋叩きするのです。
 黒ゲンナイを潰しておくのも忘れずに。

 たぶんグダグダのまま終わるより、急にバタバタたたみ始める方が確率は高そうに思います。
 それでもグダグダ感は付いて回るでしょうけど。まるで呪いですな。
 
 
 
・エンディング

 今回はAimさんと宮崎歩さんのデュエットによる新曲バラード「アイコトバ」です。
 印象に残る旋律と、デジモンに長らく関わってきたお二人が紡ぎあげるボーカルに彩られた名曲。

 おそらくこの5章の唯一褒められる点は「EDがアイコトバだったこと」のみではないかと……
 
 
 
・最後に

 三行、もしくは漢字一文字でまとめられそうな内容でしたが、吐き出せるだけ吐き出した結果がこれだよ。
 完結までは見届けますけど、これ以上本作のBDを買うぐらいなら舞台版のDVDを買います。
 こんなことは初めてです…… デジアドファンとして、これ以上の屈辱はねえ……!
 ちくしょう! ハーマン…ちくしょう!

今週の円谷劇場

ウルトラセブン 最終話「史上最大の侵略 後編」

ついに最終話。

無理を押して変身したダンが動けない間にも、事態は悪化の一途を辿ります。
ゴース星人たちは強力な地底ミサイルを使い、降伏しなければ世界各国を攻撃すると宣言。
防衛軍基地や都市は空や陸からの攻撃には強いのですが、地底からの攻撃には全くの無防備。
大都市をまるまる廃墟と化す威力がありつつ防御不能という、悪魔のような兵器です。
しかも彼らは、脅しの手段としつつこれを使うことに何のためらいも持っていません。

彼らゴース星人はいったい、どれだけの人々をこのミサイルの爆発の中に消し去ってきたのか。
返答を待ちながら全く躊躇なく主要都市を破壊してゆくその行為には、寒気すらおぼえます。
他星系文化への敬意も、譲歩も、尊重も何一つ持たず、支配することしか頭にないかのよう。

ある意味それは、地球人がたどるかもしれない負の成れの果てなのかもしれないのですが。
そうさせないためにも、ダンらウルトラマンたちは時に地球へ手を差し伸べるのかもしれません。

ほとんど返答猶予を与えないまま、次は東京を狙うと豪語するゴース星人。
必死の捜索でその基地を発見したウルトラ警備隊は、マグマライザーに爆弾を満載して
自動操縦で突入させ、地底ミサイルごと一気に敵を撃滅しようと試みます。
敵基地にはアマギ隊員が捕まったままなのですが、もはや一刻の猶予もなりませんでした。

正体を知られまいと病室を抜け出していたダンは、この事実を傍受で知ります。
かけがえのない仲間であるアマギを見殺しにしないため、彼は最後の変身を決意しました。
そこへ現れたアンヌへ自分の正体を明かすシーンは、ウルトラ史に燦然と残る名場面です。
これについては、今さら野暮な解説など要らないでしょう。
影絵と逆光が滲むバックへさあっと切り替わるカットは、何度見ても惚れ惚れします。

さて、マグマライザーは何の妨害もなくゴース星人の基地へ到達。
油断していたのでしょうか、この乾坤一擲によってゴース星人はあっさり全滅しました。
正直、ざまあ見ろという感想しか出てきません。彼らほど極悪な侵略者はそういませんもの。
自分からは地球語を一切喋らず、実態が全くわからないこともこれに拍車をかけています。

間一髪、寸前に間に合ってアマギを救出したダン。
そこに改造パンドンが現れます。指令者を失ってもなお暴れ続ける気まんまんですね。
ここまできて敗れるわけにはいかないとばかり、敢然と立ち向かってゆくウルトラセブン。
が、力がほとんど残っていない状態では大苦戦もやむなしというところです。

そのセブンをアンヌが、キリヤマが、フルハシが、ソガが、復帰したアマギが援護します。
一度はダンをひどく詰ったクラタまでもが、詫びを口にしながら敵へ向かってゆきました。
彼らはアンヌの口からダンの正体を知り、全てを悟ったのです。これが最後の戦いであることも。

彼らは理解しています。これまで、セブンがどれほどの悲劇から人々を救ってくれたのか。
そして今また、セブンが──ダンが仲間を見殺しにしないためだけに、その生命を賭けたことを。
ダンの名を呼んでセブンを援護するフルハシには、万感の想いを禁じ得ません。

戦いは唐突に決着を迎えました。
改造パンドンが受け止めて投げ返したアイスラッガーを、セブンが念力で投げ返したのです。
首を切り落とされたパンドンは大地に倒れ、今度こそ二度と立ち上がりませんでした。
こうして、人類は未曾有の危機からようやく救われたのでした。

その後を見届ける間もなく、光の国へと帰ってゆくウルトラセブン。
後悔、希望、感謝、感慨。仲間たちは口々に、七番目の男への想いを呟きます。
ウルトラセブンは彼らにとって異星人でも超人でもなく、確かに彼らの仲間だったのです。
そのセブンに教えてもらった勇気と限りない献身を胸に、彼らは戦い続けてゆくのでしょう。


後にセブンはタロウの後任として、今度は正式に地球防衛へ着任することとなります。
そこで彼を待ち受けている思わぬ苦難、そして新しい出会いについてはまた別の話……
プロフィール

大山シュウ

Author:大山シュウ
更新記録や徒然、雑多感想などよしなに上げていきます。

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